皆さんこんにちは、ガジェットジェットのゆっけいです!
テレビ選びで悩まれている方は、「ハイセンス」というメーカーを1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
視聴者の方からも「ネットショップでよく見かけるハイセンスってどうなの?」という質問が多くありましたが、個人的には断然おすすめです!
という訳で、今回の動画では、ハイセンスをおすすめできる5つの理由とハイセンスのおすすめモデルを徹底紹介したいと思います。
テレビ選びに迷われている方、テレビの買い替え時期が近づいている方は必見の内容となっていますので、ぜひ最後までご覧下さい!
また、今回の記事の内容は公式YouTubeでも分かりやすくまとめていますので、動画で見たい方は是非ご覧ください!
ちなみにハイセンス最上位液晶テレビである「U8FG」も実機レビューしているので、そちらも良ければチェックしてみてくださいね!
ハイセンスとは?

まずは、「ハイセンス」というメーカーについて紹介したいと思います。
メーカーについてしっかりと知っておかないと購入する気にもなりませんからね。
ハイセンスとは中国に本拠地を置く家電メーカーです。
前身となる会社は1969年にラジオ工場として創業しており、しっかりとした歴史のある企業で、1979年にはブラウン管のテレビを手掛け始める等テレビ事業も50年近く前からやっているメーカーなんです。

ハイセンスというと簡単な機能で非常に安価な冷蔵庫や洗濯機、テレビを発売しているメーカーというイメージを持っている人が多いと思います。
ですが、2017年に東芝の子会社である東芝映像ソリューションズを買収し「TOSHIBA・REGZA」の映像技術を吸収することでテレビ事業に関しては急激に力をつけており、かなり注目を集めています。

その結果、2020年には日本国内の月間売上は、あのパナソニックを抜いて4位にまで上り詰めているので、今後ますます期待ができる家電メーカーの1つですね。
ハイセンスをおすすめできる5つの理由
「ネットショップでよく見かけるハイセンスってどうなの?」という質問について、個人的には断然おすすめです!と冒頭にもお話しましたが、何故おすすめできるのか、そこら辺を詳しく話していきますね。
ハイセンスをおすすめできる理由は全部で5つあります。
①東芝のレグザエンジン搭載

ハイセンスをおすすめできる理由の1つ目は「東芝のレグザエンジンが搭載されている」点です。
4.5年前のハイセンスのテレビは正直に言って、あまりパッとしない印象で、ただただ格安なだけのテレビというイメージがありました。
ですが、2017年に東芝の子会社である東芝映像ソリューションを買収したことにより、ここ1.2年での急成長が凄まじいです。
その中でもTOSHIBA・REGZAのレグザエンジンを搭載したことにより、画質面の完成度がかなり上がったと個人的には感じます。
2018年には東芝映像ソリューションと共に「レグザエンジンNEO」を開発しており、その後も「NEOエンジンLite」2021年には「レグザエンジンNEO plus 2021」と、年々クオリティが上がっていくのが分かりますね。

②圧倒的コスパの高さ

ハイセンスをおすすめできる理由の2つ目が「圧倒的コスパの良さ」です。
まず、ハイセンスのテレビは圧倒的に安いです。65インチで10万円を切るモデルもあるくらい安いです。
「安かろう悪かろう」と考える方も多いとは思いますが、画質面・音質面・その多機能すべてにおいて国内メーカーレベルのクオリティといえるんです。
現に国内最大級を誇るオーディオビジュアル機器の総合アワードでもある「VGP」でも2020年、2021年とコスパ大賞に、2022年にはそれ以上の特別大賞に選ばれているため、プロもお墨付きを与える優秀なメーカーってわけです。

コスパの良いテレビを探している人は、まずハイセンスを調べる事をおすすめします。
③OS搭載でVODサービスが充実

ハイセンスをおすすめできる理由の3つ目は「OS搭載でVODサービスが充実している」点です。
ハイセンスのテレビでは独自のOSである「VIDAA(ヴィダ)」を搭載しているため、NetflixやAmazonプライムビデオ、huluなどのネット動画配信サービスをテレビ単体で観ることが可能となっています。

国内メーカーでの4Kモデルでは搭載されることも当たり前となってきましたが、他メーカーの格安テレビでは、搭載されていない機種もまだまだ多いため、この低価格で、しっかりとOSが搭載されている点は、かなり評価が高いといえます。
④メーカー保証が3年と長い

ハイセンスをおすすめできる理由の4つ目は「メーカー保証が3年間と長い」点です。
ハイセンスから2015年8月以降に発売されているテレビについては全て3年保証がついています。

国内メーカーの場合には保証は1年で、その上でプラス料金を払って、家電量販店の追加保証に加入する方も多いとは思いますが、ハイセンスのテレビなら、延長保証があらかじめ付いているようなものなので、プラス料金が必要ないんです。

こういった「メーカー保証の長さ」からも品質に対する自信が垣間(かいま)見えますよね。
⑤デザイン性が高い

ハイセンスをおすすめできる理由の5つ目は「デザイン性が高い」点です。
ハイセンスのテレビでは、機能面やコスパの良さもさることながらデザインにもかなり力を入れているんです。
より映像に没入するため、ベゼルを極限まで薄くした「ノンベゼル設計」や、どんな空間にも馴染み、高級感のある印象を与えてくれる「メタリックアンダーフレーム」など、細かい部分にも、かなり工夫が施されていることが分かります。

また、スタンド部も各モデルごとコンセプトが違い、例えば「F8Gシリーズ」の65型以下では、大海原を航海する帆船をイメージしたセーリングデザイン、75型では、より安定感を重視したバタフライスタンドデザインを採用しています。

外観からはコスパ重視のテレビと感じさせない程の高級感があるため、デザイン性でもかなりオススメできます。
まさに名前通りハイセンスなテレビって訳ですね(笑)
ハイセンスのおすすめモデルを紹介
続いて、ハイセンスのおすすめ機種を全部で3モデル紹介したいと思います。
今回は「こんな人にはこんなモデルがおすすめ!」という形式で紹介していきますので、みなさんにピッタリなモデルもきっと見つかると思いますよ。
それでは早速紹介していきましょう。
①とにかく価格を抑えたい人

「とにかく価格を抑えたい人」にオススメのハイセンス4Kテレビは「F60Eシリーズ」です。
「F60Eシリーズ」は43型/50型/55型の3シリーズ展開となっており、税込39,500円から購入することが可能な格安4Kテレビとなっています。

格安ながら、4Kの高精細映像を楽しめるうえ、4Kに満たない地デジ映像を4K相当にアップコンバートしてくれる機能まで搭載されている優れものです。

また、外付けHDDを接続することでテレビ単体で録画をすることも可能となっています。ちなみにチューナー数は2つとなっているため、2番組同時録画はできません。

また、テレビの画質面を大きく左右するテレビ頭脳ともいえるプロセッサーが搭載されていなかったり、ハイセンスの独自OS「VIDAA」も搭載されていないため、画質面にこだわりたかったり、Netflixなどのネット動画配信サービスをテレビ単体で利用したい人には、あまり向いていないモデルといえます。

②コスパ重視の人

「コスパ重視の人」におすすめのハイセンス4Kテレビは「U7Fシリーズ」です。
「U7Fシリーズ」は43型/50型/55型/65型の4サイズ展開となっており、税込56,800円から購入することが可能なコスパ最強4K液晶テレビとなっています。

「U7Fシリーズ」では「F60Eシリーズ」では搭載されていなかった、テレビの頭脳ともいえるプロセッサーが搭載されています。それが子会社である東芝映像ソリューションズと共同開発した「NEOエンジン 2020」なんです。

この「NEOエンジン 2020」を搭載したことにより、複数のエリアごと解析・高精細化してくれる「エリア別高精細復元」や、文字の周りやエッジ周辺に出やすいモスキートノイズなどを低減してくれる「高精細ノイズ処理」などの超解像技術が惜しみなく詰め込まれている訳ですね。
また、テレビを斜めから観た場合にも映像を美しく映し出せる「ワイドビューアングル」が搭載されていたり、バックライトと液晶パネルの間にハイセンス独自の「バックライトブーストフィルム」を挟むことにより、テレビ全体の輝度を引き上げてくれます。

さらに「U7Fシリーズ」では「F60Eシリーズ」では搭載されていなかったハイセンスの独自OSである「VIDAA」も搭載しているため、テレビ単体でNetflixなどのネット動画配信サービスを鑑賞することができます。

また、テレビ単体で録画できることは勿論、地デジ/BS/CSに関してはトリプルチューナーとなっているため、2番組同時録画も可能となっています。

これらの国内メーカー上位モデル並の機能が搭載されているのにと関わらず、この価格は驚愕ですよね。
テレビにあまり詳しくないけど、低価格で、そこそこの性能のテレビが欲しいという方には、この「U7Fシリーズ」をおすすめしたいですね。

③とにかく高画質なテレビが欲しい人

「とにかく高画質なテレビが欲しい人」におすすめのハイセンス4Kテレビは「U8FGシリーズ」です。
「U8FGシリーズ」は50型/55型/65型/75型の4サイズ展開となっており、税込125,156円から購入することが可能なハイエンド4K液晶テレビとなっています。

ハイエンドといっても国内メーカーの液晶テレビに比べたら、かなり安いですけどね。
「U8FGシリーズ」では「U7Fシリーズ」に搭載されているプロセッサーよりも更に高性能な「NEOエンジンplus 2021」というプロセッサーを搭載しており、映像の質感表現やノイズ処理に磨きがかかっています。

その中でも、ネット配信のコンテンツを分析し、映像を最適化してくれる「AIネット映像高画質処理」や、通常の映像とぎらつきが目立つ映像を自動判別して、シーンごとに適した超解像処理を施してくれる「AIシーン別超解像処理」、動きの“速さ”を自動判別して、動きの少ないシーン、動きの激しいシーンそれぞれに適切なノイズリダクションを実施することで、ノイズを抑えたクリアな映像を再現してくれる「AIモーション別超解像処理」などのAIテクノロジーを駆使した高画質化処理を行ってくれるのが「U8FGシリーズ」の1番の目玉機能となっています。
また、「U8FGシリーズ」では、直下型LEDバックライトをエリアごとに分割して制御することで、高コントラストで発色豊かな映像を実現することのできる「ローカルディミングplus」という高コントラスト機能まで搭載しています。SONYのBRAVIAでいうと「直下型LED部分駆動」と言われている機能ですね。この機能が搭載されているかいないかで、映像の美しさがまるで違うので画質にこだわる方であれば、無視できない機能でしょう。

またパネルは120Hzの「高性能倍速パネル」を使用しているうえに、ハイセンス独自のクリアモーションを搭載することで、カーレースや動きの速いスポーツも残像感の少ないなめらかな映像として映し出してくれます。

さらにこちらのパネルは、斜めからでも映像を美しく観ることができる「ADSパネル」を採用しており、キッチンやベランダなど、テレビを正面から見ることができない場所からも色褪せることなく映像が視聴できます。
似たようなパネルにPanasonicのVIERAに搭載されているIPSパネルがありますが、パネルの特徴としては、ほとんど同じです。唯一の違いとしては、IPSパネルは日本で製造されていて、ADSパネルは中国で製造されているという点があります。
「U8FG」にはゲームプレイにも最適な「ゲームモードplus」という機能もあり、低遅延を実現しながらも超解像によって4K画質にアップコンバートしてくれるんです。
特に素晴らしいのが、遅延性能で、120Hz入力時の入力遅延は驚きの0.83msとボタンを押してから表示されるまでの遅延が少なく、特にFPSや格闘ゲーム、アクションゲームなど判定にシビアなゲームに最適なんです。
これらの国内メーカーのハイエンドモデルに匹敵する機能・性能を取り揃えているため「とにかく高画質なテレビが欲しい人」には「U8FG」をおすすめします。

まとめ
今回は、視聴者の方からの「ネットショップでよく見かけるハイセンスってどうなの?」という質問に対して「ハイセンスをおすすめできる5つの理由」と「ハイセンスのおすすめモデル」を徹底紹介してきました。
やたらと敬遠されがちな中国メーカーのハイセンスですが、個人的には東芝映像ソリューションズの技術力が加わったことで、年々かなりハイクオリティなテレビを供給しているように感じます。
これまで海外メーカーに一歩踏み出せなかった方でも、この記事を読んで、少しでも興味を持ったのであれば、家電量販店などで、実機を見てみるのも良いかもしれませんね。
今回の記事が皆さんのお役に立てたら嬉しいです。
それではまた次の記事でお会いしましょう。ガジェットジェットのゆっけいでした。