みなさんこんにちはガジェットジェットのゆっけいです!
いやぁー、とんでもないサウンドバーがあのゼンハイザーから出てしまいました!
こちらなんとサウンドバー1本で7.1.4chを実現してしまったAMBEO Soundbar Plusという製品で、こちら2022年の9月に開催された「IFA2023」で発表はしていたんですけど、ついに日本でも発売することが決定したみたいなんです!
以前レビューさせていただいたJBLのBar1000でもチャンネル構成的には7.1.4chだったんですけど、これ外付けのサブウーファーが設置されての構成だったんですよね。
そう考えるとサウンドバー1本で同等のチャンネル構成を実現している本機には、かなり期待が持てますよね!
ということで、今回はこちら7月下旬に発売予定のAMBEO Soundbar Plusを送っていただきましたので、こちらの音質はもちろん、立体音響の具合だったり、操作性なんかも徹底的にレビューしていこうと思います!
お使いのテレビの音響に不満がある方、サウンドバーの導入を検討されている方にはおすすめな内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
また、同じ内容をガジェットジェット公式YouTubeでも公開していますので、そちらも参考にしていただければと思います!
実は、サウンドバー単体で7.1.4chを実現しているのは世界初で、サウンドバーに低音を際立たせるサブウーファーだけでなく、天井からも音が降り注ぐ感覚にしてくれる上向きのスピーカー、いわゆるイネーブルドスピーカーも2基搭載されているんですよね。
それに加えて今回はこちらAMBEO Soundbar Plus専用の外付けサブウーファー:AMBEO Subも同じ時期に発売するみたいで重低音の方もより増強させてくれそうです。
①開封レビュー
こちら同梱物を並べてみたんですけど、箱の中にはサウンドバー本体とリモコン、電源ケーブル、HDMIケーブル、取扱説明書が入っていました。
HDMIケーブルはゼンハイザーのマークが刻印されていてカッコいいよ!
それでは続いて、サウンドバーの外観を見ていきましょう。
もうパッと見で高級感があるの分かりますよね。
サウンドバーの前面から側面、背面にわたって大部分がファブリック素材で覆われていて、下部がまた違った素材になっているので、前面から見るとファブリックとのツートンが際立って見えます。
スピーカー構成としては、ハイエンドフルレンジドライバーがフロントに3基、サイドに2基、天面に2基搭載されていて、それとは別に4インチロングスローウーファーが天面に2基搭載の合計9基のユニットで構成されています。
サウンドバー本体のサイズとしては幅:1050mm、奥行:120mm、高さ:78mmと、このクラスのサウンドバーとしては比較的コンパクトになっていて、ある程度の大きさのテレビスタンドがあれば違和感なく設置できるサイズではありそうです。
また、天面はですね上部に向けたスピーカーを内蔵している部分がパンチングメタルに覆われていて、横から見ると少し前方に傾いているように見えるんですよね。
恐らく効率よく音を天井に反射させるための工夫なのかな?
天面の中央部には音量ボタンやBluetoothボタンなどのボタン類のほかに、部屋の環境に応じて音質を自動補正してくれるルームキャリブレーション用のマイクがなんと4つも内蔵されているみたいです。
こちらは専用のサブウーファー「AMBEO Sub」は8インチロングスローウーファーに350WのD級アンプを組み合わせた密閉型のウーファーになっていて、最低域は27Hzまでカバーしてくれるみたいです。
サイズは幅:274mm、高さ:369mm、奥行274mm、重量は約8.2kgと結構存在感があるんですけど、サウンドバー本体とワイヤレス接続ができるみたいなので、配線等がごちゃつく心配はなさそうですね。
②端子類の確認
続いては端子類を確認していきましょう。
左から「電源入力端子」「プリアウト」「アナログ入力端子」ソフトウェアアップデート用の「USB端子」、「光デジタル入力端子」、テレビ側に接続するためのARC・eARCに対応した「HDMI出力端子」、テレビ周辺機器に接続するための「HDMI入力端子」が2つ、インターネットのLANケーブルを挿すための「イーサネット」が搭載されています。
さすがこのクラスだとHDMI入力端子が2つ搭載されているから困らなそう!
③テレビとの接続
それでは実際にテレビの方と接続していきましょう。
はい、実際にテレビと接続してみましたけど、どうでしょうか。個人的には65インチのテレビとのバランス抜群だと思います。
こういった大型のテレビでも違和感なく使えそうだね!
また立体音響の「AMBEOモード」にしたんですけど、こちら右下の「AMBEO」マークが光るんですよね。これ、めちゃくちゃかっこいいです。
ここがインジケーター部分になっていて、LEDのバーが様々な色で動いてくれるようになっています。
例えばナイトモードに設定すると紫色のバーが伸縮したり、音量調節をすると、LEDバーが伸びたり縮んだりしてくれます。
分かりやすいかって言われると…だけどスタイリッシュではあるよね!
④音質レビュー
はい、このようにですね、この部屋に最適な補正がされたということで、早速、音質のレビューに移りましょう。
それではまず、専用アプリ「smart control」の中にあるデモ音源を聴いてみたいと思います。
いやぁー、これ想像を超えてきましたね。
「ほんとにサウンドバーだけ!?」って疑っちゃうくらいの臨場感です。
動物の鳴き声が耳のすぐそばに寄っては離れて、とにかく音が縦横無尽に動き回る、そんな感覚です。
サウンドバーだけで超本格的な立体音響を作り出せるのはさすが!
続いては、ドルビーアトモス対応のコンテンツを聴いてみたいと思います。
やっぱり凄いですね。。。
靴で地面を踏みしめる音なんかのテレビの音響だけではあまり聴こえない微細な音もしっかりと拾ってくれて、そういった微細な音もめちゃくちゃクリアに聴こえました。
あと、声が鮮明に聴こえるんです!
最近の映画って通常のセリフがあるシーンと激しめのアクションシーンで、音量の差が激しくないですか?
声が聴こえにくいからってボリュームを上げすぎたら、アクションシーンでは、ものすごくうるさいってこと今まで良くあったんですけど、これは一切感じなかったですね。
スピーカー1つ1つがどの音を鳴らすって、しっかりと担当が割り振られているような感じがしたよ!
④音質レビュー
さて今回は近日中に発売が予定されている「AMBEO Soundbar Plus」をゼンハイザージャパンさんより、ひと足先に送っていただいたということで、こちらの音質から、立体音響の具合だったり、操作性なんかを徹底レビューしてきました。
いや、さすがはオーディオのプロに永年親しまれているゼンハイザーですよね。
サウンドバー1本にしても全く手を抜いていないことが、こちらの製品から伝わってきました。
映画なんかを見ていても、ほんと、ひとつひとつの音の粒立ちがめちゃくちゃ良くて出演者の声とその他のBGMなんかが被っている感じがしないんですよね。
こういったように、シンプルに音が良いのはもちろんなんですけど、それと同じくらい立体音響に関しても、かなりクオリティ高かったです。
決して、真四角な部屋でレビューしていた訳ではないんですけど、ここまで本格的な立体音響が体感できるとは、思いませんでした。
さすがに後方から直接音が聴こえるって感じまでは無かったんですけど、ほんと一瞬で家が映画館に早変わりするようなクオリティではありましたね。
ホームシアターシステムを作るほどでもないけど、本格的な立体音響を比較的手軽に体感したいという方にはめちゃくちゃおすすめな製品になっているので、こちらの「AMBEO Soundbar Plus」が気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
また、同じ内容をガジェットジェット公式YouTubeでも公開していますので、実際の音質聴いてみたい方は、こちらも参考にしていただければと思います!
それでは、また次の記事でお会いしましょう!ガジェットジェットのゆっけいでした!