![](https://ku-brotherblog.com/wp-content/uploads/2021/08/キリッ-300x300.png)
みなさんこんにちは!ガジェットジェットのゆっけいです!
以前、僕がおすすめするブルーレイレコーダーを価格帯別に紹介する動画をあげたんですが、これがかなり好評だったんでよね。
今回はその動画でも紹介したTVS REGZAの「DBR-4KZ600」をTVS REGZAさんより、特別にご提供いただきましたので、こちらの特長機能から、その他の使用感なんかを実機レビューしていこうと思います!
これからブルーレイレコーダーを導入しようと考えている方には参考になると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
ささっと内容を知りたい方はガジェットジェット公式YouTubeでもレビュー動画を上げていますので、そちらもチェックしてみてくださいね!
①基本性能
まずはこちら「DBR-4KZ600」の基本性能を簡単にみていきましょう。
![DBR-4KZ600:基本性能](https://ku-brotherblog.com/wp-content/uploads/2023/05/図6-1024x714.png)
本機は正真正銘TVS REGZAの最上位に位置するブルーレイレコーダーで、内蔵されているハードディスク容量は6TB、CD-RやDVD-R、BD-Rはもちろん、ブルーレイディスクの最新規格「ウルトラHDブルーレイ」の再生にも対応しています。
また、TVS REGZAでは唯一、4K放送録画に対応していて、タイムシフトマシンという地デジ、BS/CS番組を6チャンネル丸ごと録画してくれる全録機能も搭載しています。
![](https://ku-brotherblog.com/wp-content/uploads/2021/08/キリッ-300x300.png)
4KZシリーズでは6TBモデルの他に4TBモデル、2TBモデルもあるから自分の好きな容量を選べるんだよ!
②開封レビュー
さて、続いては同梱物の確認をしていきましょう。
![DBR-4KZ600:同梱物の確認](https://ku-brotherblog.com/wp-content/uploads/2023/05/スクリーンショット-2023-05-03-14.18.18-1024x498.png)
パッケージ内容
- ブルーレイレコーダー本体
- リモコン(電池付)
- 同軸ケーブル(テレビ線)
- 電源ケーブル
- 取扱説明書
- mini B-CASカード
リモコンについては電池もついていて非常に好感が持てますね!
③外観の確認
続いてはブルーレイレコーダー本体の外観をみていきましょう。
![DBR-4KZ600:同梱物の確認](https://ku-brotherblog.com/wp-content/uploads/2023/05/スクリーンショット-2023-05-03-14.28.04-1024x559.png)
「幅:430mm、奥行:270mm、高さ:59mm」とブルーレイレコーダーとしては一般的なサイズではあるんですけど、こちらの前面がメタリック素材になっていて結構高級感ありますよね。
![DBR-4KZ600:外観(前面)](https://ku-brotherblog.com/wp-content/uploads/2023/05/スクリーンショット-2023-05-03-14.30.14-1024x494.png)
一般的なブルーレイレコーダーって黒一色の箱っていう感じであまり面白みがないイメージなんですけど、こうやって前面がメタリック素材になってると高級感も出ますし、周囲の環境にも溶け込みやすくなるので、テレビ台なんかに隠さずとも違和感が出ないってところも非常に評価できるポイントだと思います。
![DBR-4KZ600:外観(前面・内部)](https://ku-brotherblog.com/wp-content/uploads/2023/05/スクリーンショット-2023-05-03-14.32.13-1024x521.png)
そして前面のメタリック部分はカバーになっていて、こう手前に引くとですね、こういったディスクドライブトレーだったり、USB端子、同梱されていたminiB-CASカードを挿入するための挿入口が隠れています。
![DBR-4KZ600:端子類の確認](https://ku-brotherblog.com/wp-content/uploads/2023/05/スクリーンショット-2023-05-03-14.35.09-1024x503.png)
そして背面はこのように端子類がたくさん搭載されていまして、左から「外付けHDDを増設するためのUSB端子」、「テレビ側へ接続するためのHDMI出力端子」、「アンプ類へ接続するためのHDMI出力端子」、「LAN端子」、「地デジアンテナ」、「BS/CSアンテナ」、「電源ポート」が搭載されています。
![](https://ku-brotherblog.com/wp-content/uploads/2021/08/哀-300x300.png)
同梱されている同軸ケーブルについては地デジ専用のものとなっていてBS/CS放送に対応したケーブルはついていないから注意だね!!
④テレビとの接続
それでは続いてテレビの方と接続していきましょう。
![DBR-4KZ600:テレビと接続した様子](https://ku-brotherblog.com/wp-content/uploads/2023/05/スクリーンショット-2023-05-03-20.21.15-1024x558.png)
はい、それでは実際に接続してみたんですけど、いかがですか?メタリック素材だからなのか思った通り良い意味で存在感があまり無いように見えますよね。
![](https://ku-brotherblog.com/wp-content/uploads/2021/08/キリッ-300x300.png)
ステータス表示もカラーリングされているけど悪目立ちしないね!
今回は「DBR-4KZ600」のタイムシフトマシンという機能を最大限生かすために、わざと別のメーカーのテレビに接続してみました。
接続が完了したということで、続いてはブルーレイレコーダーの初期設定をしていきたいと思うんですけど、本機の最大の特長機能といえば地デジやBS/CS放送を丸ごと録画してくれる「タイムシフトマシン」ですよね。
![DBR-4KZ600:チューナー数](https://ku-brotherblog.com/wp-content/uploads/2023/05/図23-1024x736.png)
本機にはタイムシフトマシン専用の地デジチューナーが3つ、タイムシフトマシン専用の地デジ/BS/CSに対応したチューナーが2つ、通常録画・タイムシフトマシン兼用の地デジ/BS/CSに対応したチューナーが1つ、通常録画専用の地デジ/BS/CS/新4K衛星放送チューナーが2つの計8チューナー搭載されているんですよね。
以前レビューさせていただいたTVS REGZAの液晶テレビZ770Lにもタイムシフトマシン内蔵されているんですけど、そちらでは地デジ番組しか全録できないんです。
その点、本機ではタイムシフトマシン専用のBS/CS放送のチューナーもしっかりと搭載されているので、地デジ番組だけでなく、BS/CS放送の全録もできるんです。
![](https://ku-brotherblog.com/wp-content/uploads/2021/08/キリッ-300x300.png)
こういった部分で、テレビ内蔵のタイムシフトマシンとの差別化をはかっているんだね!!
基本的には、このうちのタイムシフトマシンで使える6チューナーをどう割り振っていくかという設定が主になります。
![DBR-4KZ600:チューナーの設定](https://ku-brotherblog.com/wp-content/uploads/2023/05/スクリーンショット-2023-05-03-20.42.19-1024x575.png)
実際にブルーレイレコーダーを立ち上げると、このような画面が表示されるので、こちらのタイムシフトマシン専用チューナーの6項目に、それぞれ自分が全録したいチャンネルを設定していくという感じです。
![DBR-4KZ600:録画モードの変更](https://ku-brotherblog.com/wp-content/uploads/2023/05/image-1024x576.png)
また、本機では録画モードというものも変更することができてですね、上の3チューナーについては録画モードがDRモードというモードで固定されているんですけど、下のチューナーについては録画モードの設定が変えられるんですよね。
この固定されている「DRモード」は簡単に言ってしまうと圧縮をかけない録画モードのことをいいます。
![](https://ku-brotherblog.com/wp-content/uploads/2021/08/キリッ-300x300.png)
つまりは、地デジ番組などのデジタル放送をそのままのきれいな画質で保存してくれるってことだね!!
対して、下の3チューナーでは、AVC高画質、AVC中画質、AVC低画質などの録画モードを選ぶことができて、AVC低画質が最も圧縮率が高い設定っぽいです。
![DBR-4KZ600:AVC最低画質](https://ku-brotherblog.com/wp-content/uploads/2023/05/スクリーンショット-2023-05-03-20.51.39-1024x571.png)
実際に設定できる3チューナーをAVC最低画質モードにした場合は34.3日、録画番組が保存できるみたいです。
![](https://ku-brotherblog.com/wp-content/uploads/2021/08/キリッ-300x300.png)
録画番組を圧縮保存することにより、録画時間を増やすことができるから、録画モードの設定ができるのはありがたいね!!
またですね、こちらから全録してもらう時間帯も自由に設定できるんですよね。
![DBR-4KZ600:時間帯の変更](https://ku-brotherblog.com/wp-content/uploads/2023/05/image-1-1024x572.png)
夜中の番組ってほぼ観ないじゃないですか、その場合には朝の7時から夜の1時まで全録するモードだったり、このように自分でお好みの時間帯を詳細に設定することもできるんです。
![DBR-4KZ600:HDD容量の分配](https://ku-brotherblog.com/wp-content/uploads/2023/05/スクリーンショット-2023-05-03-21.08.22-1024x574.png)
他にはですね、ハードディスク容量を通常録画とタイムシフトマシンにどれだけの割合で分配するかも設定できるみたいですね。
⑤タイムシフトマシンの実機レビュー
それでは続いて、本機1番の特長機能であるタイムシフトマシンを使っていきましょう。
使い方は超簡単で、こちらのリモコンにある過去番組表というボタンを押すと、このように既に放送が終了している番組の一覧がでます。
![DBR-4KZ600:タイムシフトマシン](https://ku-brotherblog.com/wp-content/uploads/2023/05/スクリーンショット-2023-05-03-21.16.07-1024x593.png)
この中から自分が観たい番組を選ぶだけで、放送が終了してしまったはずの過去番組を再生することができるんです。
![](https://ku-brotherblog.com/wp-content/uploads/2021/08/キリッ-300x300.png)
「レグザレコーダーエンジンRR1」という映像エンジンが搭載しているから画質自体はめちゃくちゃ綺麗だよ!!
再生機能①:シーン検索
そして、本機では再生機能にも凝っていて、例えばこちらの「シーン検索」というボタンを押すと、その番組のシーンリストがズラっとてできます。
![DBR-4KZ600:シーン検索](https://ku-brotherblog.com/wp-content/uploads/2023/05/スクリーンショット-2023-05-03-21.24.53-1024x606.png)
シーンリストから観たい項目を押すと、その場面から再生が始まるので、結構重宝するんですよね。
特に長尺の音楽番組なんかだと、どのアーティストがいつ、なんの曲を歌うのかが瞬時に分かるので、時短視聴にも繋がりそうです。
再生機能②:時短視聴機能
その他にも時短視聴に特化した機能があってですね、リモコンの緑ボタンを押すことによって、このように「らく見」「らく早見」「飛ばし見」と再生コースが変更できるんですよね。
![再生機能②:時短視聴機能](https://ku-brotherblog.com/wp-content/uploads/2023/05/スクリーンショット-2023-05-03-21.33.26-1024x592.png)
2時間の番組を観る際、「らく見」であれば100分、「らく早見」であれば80分、「飛ばし見」であれば約5分で時短視聴ができるみたいなので、あまり時間がない中で少しでも早く録画番組を観たいという方には嬉しい機能かもしれませんね。
⑥その他便利機能
そして本機ではタイムシフトマシンの他にも「みるコレ」という超便利な機能もあるんですよね。
リモコンの「みるコレ」というボタンを押すとですね、まず初めに「あなたにおすすめ・おすすめ度の高い番組」という一覧がでてきます。
![DBR-4KZ600:みるコレ](https://ku-brotherblog.com/wp-content/uploads/2023/05/スクリーンショット-2023-05-03-21.41.11-1024x587.png)
![](https://ku-brotherblog.com/wp-content/uploads/2021/08/キリッ-300x300.png)
自分が視聴した番組を解析してAIが自動的におすすめの番組をピックアップしてくれるみたいだよ!!
「みるコレ」では他にも、こういったジャンル別やタレント名でテレビ番組やネット動画を探すことができるんです。それではジャンルから探してみましょう。
![みるコレ:ジャンルから探す](https://ku-brotherblog.com/wp-content/uploads/2023/05/スクリーンショット-2023-05-03-21.57.00-1024x611.png)
こちらジャンルから探すを選択するとこのようにずらっと多くのジャンルが出てくるんですよね。今回はアニメを選択してみましょう。
![みるコレ:ジャンルから探す(アニメ分類)](https://ku-brotherblog.com/wp-content/uploads/2023/05/スクリーンショット-2023-05-03-22.05.53-1024x601.png)
これアニメだけでもかなり分類がされています。大人向けアニメだったり劇場版アニメ、制作会社別まであってかなりコアな分類も用意してくれているのはかなり嬉しいですよね。
今回は試しに「feel.」という制作会社を選択してみましょう。
![みるコレ:ジャンルから探す(アニメ制作会社)](https://ku-brotherblog.com/wp-content/uploads/2023/05/スクリーンショット-2023-05-03-22.08.14-1024x614.png)
すると、このようにその会社が制作したアニメに絞って表示してくれます。
![](https://ku-brotherblog.com/wp-content/uploads/2021/08/キリッ-300x300.png)
地デジだけじゃなくてdTVなどのVODに関しても番組検索してくれるのは嬉しいよね!!
⑦スマホ連携機能:「スマホdeレグザ」
ここまではブルーレイレコーダー本体の機能面をご紹介してきたんですけど、僕的に1番重宝しそうだなって思ってるのが「スマホdeレグザ」っていうスマホ連携機能なんですよね。
ブルーレイレコーダーとこちらのスマホを連携することで外出先からでも、スマホから録画予約や録画番組の視聴はもちろん、実際に放送している番組をリアルタイムで視聴することができるんです。
![スマホdeレグザ](https://ku-brotherblog.com/wp-content/uploads/2023/05/スクリーンショット-2023-05-03-22.19.49-1024x580.png)
このようにスマホから過去番組表を見ることができて、録画番組を視聴することができるんです。
また、こちらから簡単に録画予約をすることもできるんですよ。
ただ、こちら外出先からみてみたら、ネットを経由しているせいか、再生されるまでちょっと時間がかかってしまったんですよね。
![](https://ku-brotherblog.com/wp-content/uploads/2021/08/哀-300x300.png)
外出先から視聴する場合には録画番組をアプリにダウンロードした方がいいかも…。
まとめ
さて、今回はTVS REGZAの最上位ブルーレイレコーダー「DBR-4KZ600」の特長機能や、その他の使用感なんかを徹底的にレビューしてきました。
いやー、ぶっちゃけ期待以上の製品でした。ブルーレイレコーダーってテレビの性能がアップした今の時代いらないんじゃないかと思ってたんですけど、これは必須になりそうですね。
ブルーレイレコーダーってテレビ番組を録画して、ブルーレイディスクを再生、ブルーレイディスクにダビングするだけって時代じゃ無くなったんですね。
そういった基本機能を維持しつつ、再生機能のバリエーションを増やしたり、「みるコレ」というAIレコメンドサービスを追加したり、スマホ連携機能を強化したりと、日々のテレビ鑑賞をより楽しめるようにと進化していってるんだなってことを再確認できました。
以上を踏まえて今回紹介したTVS REGZAの「DBR-4KZ600」がどんな方に向いているか紹介して終わりにしましょう。
![DBR-4KZ600:おすすめな人](https://ku-brotherblog.com/wp-content/uploads/2023/05/図56-1024x570.png)
また今回の内容はガジェットジェット公式YouTubeでもレビュー動画を公開しているので、そちらの方もぜひチェックしてみてください!!
それでは次の記事でお会いしましょう!
ガジェットジェットのゆっけいでした!