皆さんこんにちは、ガジェットジェットのゆっけいてす!
皆さんは、ご自宅でロボット掃除機は使っていますか?
もし、使っていないというのであれば、確実に導入すべき便利家電だと思います。

僕もロボット掃除機を導入してから毎日快適だよ!
というわけで、今回はわたくし「ゆっけい」がおすすめするロボット掃除機「Grande 1」をご紹介いたします。
使用感やメリットデメリットを徹底レビューしたうえで、どんな人に向いている商品なのかも紹介していきますので、気になっている方は是非最後までご覧下さい。
Laresarとは?
「Grande 1」を製造・販売しているのは「Laresar」という会社です。あまり聴き馴染みのない会社ですが、Amazonでのオンライン販売を中心としているようですね。
古代ローマ語で「家族の守護神」を意味する「Lares」からとったようで、その名の通り、家族をホコリやダニから「守護」してくれる「掃除機」の開発・製造・販売を行なっている会社のようです。
「Grande 1」の主なスペック
「Grande 1」の特徴はご覧の5項目です。
特徴
- 2500Paの強力吸引を実現
- 多数の連携機能に対応
- 最大140分の連続運転が可能
- 立ち入り禁止エリアの設定が可能
- 高性能フィルター搭載で排気もクリーン
①2500Paの超強力吸引を実現

「Grande 1」はロボット掃除機ながら2500Paという高い吸引力を有しているため、フローリングのゴミはもちろん、カーペットの上の髪の毛やペットの毛なんかも確実に吸引してくれます。
また、iRobotのルンバでも採用しているようなサイドブラシ&メインブラシの構成となっており、サイドブラシでホコリをかきだし、メインブラシで吸引するといった効率の良い仕組みになっています。
②多数の連携機能に対応

「Grande 1」は専用アプリ「Laresmart」に対応しています。
専用アプリでは、「何曜日の何時に掃除」とスケジュールすることも可能ですし、何よりすごいのが、自分の家の形状を認識してくれるため「リビングルームだけを掃除」なんかのかなり柔軟なスケジューリングも可能なんです。
また、「Amazon Alexa」や「Googleアシスタント」などの音声操作も可能となっています。
③最大140分の連続運転が可能

通常のロボット掃除機は連続運転が短くてすぐに充電が切れてしまうイメージがありますが「Grande 1」には3200mAhの大容量バッテリーを搭載しているので、最大140分も連続運転してくれます。
以前紹介させていただいたTrifoの「Emma」でも2600mAhの110分駆動だったので、ここは「Grande 1」の強みと言えます。
④立ち入り禁止エリアの設定が可能

「Grande 1」では、同梱されている「ロボット掃除機境界線テープ」を使用することでロボット掃除機が立ち入れないようなエリアを作ることができます。
このテープが発する磁気をロボット掃除機が感知し、指定のエリアには入れなくなるといった仕組みですね。
使い方は簡単で、ロボット掃除機に立ち入って欲しくない「赤ちゃんが眠っているエリア」などの床にテープを貼るだけなんです。

2万円を切る価格でこの機能がついているのは嬉しいね!
⑤高性能フィルター搭載で排気もクリーン

「Grande 1」には排気口にかなり高性能な「HEPAフィルター」を搭載しているため、排気もかなりクリーンです。
それだけでなく「脱臭フィルター」も搭載していることから、ペットの毛など、ニオイの気になるゴミを吸引したとしても、そのニオイが部屋に充満するような心配はありません。
「Grand」の開封レビュー
それでは実際に開封していきましょう。
白を基調としたデザインになっており、パッケージでは日本語が見当たりませんね…。
重量は割と重いですが、持ち手もついていて持ち運びは容易になっています。

パッケージ内容

パッケージ内容はかなり豊富で部品がめちゃくちゃ梱包されていました。
パッケージ内容
- ロボット掃除機本体(ブラシ付き吸引口付)
- 充電ステーション
- 充電ケーブル
- 遠隔操作用リモコン(電池付)
- サイドブラシ(取り替え用)
- フィルター(取り替え用)
- ロボット掃除機境界線テープ(両面テープ付)
- 掃除用ブラシ
- ケーブル止め具
- 取扱説明書
ロボット掃除機本体

ロボット掃除機本体とセンサー部との間に白いスペーサーが付いていて運送中にセンサーが押し込まれないような仕組みになっていました。
また、電源のスイッチが裏に設置されているんですが、このように電源スイッチの場所表示までされていてたので、とても親切ですよね。
デザイン的には、かなりスタイリッシュで、どんな家にも合うようなデザインだと感じますね。
背面はこんな感じになっています。


ロボット掃除機としてはオーソドックスな背面ですが、先ほども話に出た通り、こちらに主電源ボタンがついています。

裏の主電源とは別に表側にも電源ボタンがついており、ここは青く光る仕様になっているようです。かっこいい…!


掃除機の前方には、このような「ツマミ」があり、それを押しながら引き出すと、簡単にダストボックスを取り外すことができます。
これはゴミ捨ての時もかなり楽に捨てられそうですね!
ダストボックスの容量は500mlと比較的大きいサイズなのも嬉しいポイントです!
ちなみに、ダストボックスを搭載する箇所に、こちらの「水拭きキット」(別売り)を搭載することで、水拭きまでできてしまうんです!



使い方は、これまた簡単。キットの中に水を入れて、付属のモップをゴムで引っ掛けるだけなんです。
掃除中に水をちょっとずつ足していってくれるので、モップが乾く心配もないのは最高に楽ですよね!
充電ステーション・充電ケーブル

充電ステーションには充電するための極が付いています。充電ケーブルの長さは約1〜2mとあまり余裕がないため、コンセントの近くに充電ステーションを置くようにした方がよさそうです。

充電ステーションの背面にはしっかりと滑り止めがついているので、ロボット掃除機が給電しに来た時にもズレるような心配はなさそうです。

また、ロボット掃除機の後ろ側には充電ケーブルを収容するようなスペースもあるので、ケーブルが剥き出しになって外観を損ねるなんて心配もなさそうですね。

説明書によると、充電ステーションはこのように壁にぴったりつけるように設置するみたいです。
ケーブルはこのようにして上に放出することで見栄えは結構良い感じになります。
遠隔操作用リモコン

ロボット掃除機には珍しい「遠隔操作用リモコン」も付属されていました。電池も付属してくれているのはありがたいですね…!
リモコンではロボット掃除機の遠隔操作を行えるだけでなく、吸引力の強さ変更や掃除のスケジューリングなんかもできるみたいです。
基本的には専用のアプリでできることですが、スマホを持っていなかったり、アプリを使いこなせない高齢のユーザーさんなんかには結構嬉しいんじゃないですかね?
フィルター・掃除用ブラシ

「Grande 1」には、ご丁寧に「取り替え用のフィルター」が1枚と、そのフィルターを定期的に掃除するための「掃除用ブラシ」が付属されていました。


フィルターはこのようにダストボックスの上部に搭載されているので、オレンジのパッキンを外して綺麗なフィルターと交換する形になります。
1.2ヶ月に1回取り替えするようにメーカーは謳っていますが、フィルター自体は2個で900円弱なので、そこまで大きな出費にはならないと思います。

お掃除用ブラシはこのようにして使うんですかね?違かったらすいません…(笑)
ロボット掃除機境界線テープ

先ほども説明にありましたが、ロボット掃除機の立ち入り禁止エリアを作ることができる「ロボット掃除機境界線テープ」も同梱されています。大体2mほどはありそうですかね?



これまた付属されている両面テープを始端と終端に貼り付け、そのまま立ち入り禁止にしたい箇所を囲むように地面へ貼っていきます。
貼り付けた様子がこちらです。

ロボット掃除機を稼働させましたが、確かに立ち入り禁止エリアには近づかず、僕の大事なミッフィーちゃんは無事でした!

立ち入り禁止エリアをたくさん設けたい人には同梱されているテープだけでは足りない場合があるので注意が必要ですね…。
一応、追加で注文もできるみたいですが、意外と値段は高いようです…。
取扱説明書

取扱説明書は日本語の表記もしっかりされていて、かなりわかりやすい内容となっています。
Wi-Fiの接続方法や初期設定なんかもかなり詳しく書かれていて、とても好印象でしたね!
「Grande 1」の実機レビュー

それでは早速、「Grande 1」を使用していきましょう!
実機レビューでは、こちらの3項目をみていきます。
- スマホアプリとの連携
- 吸引力テスト
- 騒音チェック
スマホアプリとの連携
まずはスマホアプリとの連携をしていきましょう。
スマホアプリはこちらの「Laresmart」を使用していきます。
アプリをダウンロードしたら画面の指示通りWi-Fi設定をしていきましょう。

アプリ自体も日本語に対応しているので、割と簡単にWi-Fi設定することができました。
スマホアプリと連携するとスマホ上でご覧のような画面が表示されます。

画面上部には「掃除面積」や「残存電力」「掃除時間」なんかの基本的な情報が表示され、画面下部には「モード設定」やリビングやダイニングだけ掃除したい時なんかに役立つ「指定地域掃除」などの応用的な設定が表示されるようになっています。
「モード設定」を開いてみると、吸引力の調整や水拭きの際の水量の調整ができるみたいですね。

スマホから直感的に色々な操作ができるのは助かるね!
掃除した部屋の環境はリアルタイムにマッピングされ、作成した間取り地図は自動で部屋ごとに分割され、スマホ上に表示してくれます。この情報は、掃除をするたびに更新されていきます。
吸引力テスト
続いてはみなさんが気になるであろう吸引力を見ていきましょう。
今回は僕の家の1階部分を自由に約5分間走行させてみました。

カーペットを走らせていますが、第一印象は「めっちゃ静か!」

カーペットとフローリングの段差も全く問題なし!スムーズなもんですよ。

ソファーの隙間もつっかえることなく問題ないですね。さすがは高さ7cmのスリムボディです!

廊下に出てきました。他のロボット掃除機に比べて壁にガンガン当たるような印象があまりないんですが、周囲に搭載された光学式フローセンサーがうまく働いているんでしょうか?

玄関の段差ももちろん落ちることなくスムーズに掃除をしてくれました。
それでは1階フロアを5分間程度掃除した結果はどうなのでしょうか?

うわっ!カーペットは毎日コロコロしてるんですけどね…。5分でここまで取れるとは驚きですね…!

こんな取れるなら毎日掃除して欲しいな!
騒音チェック
続いては、こちらも気になる「騒音」を確認していきましょう。
まぁ個人的には人のいない日中にかけてもらっているんですが、主婦の方は自分が家の中にいるタイミングでロボット掃除機を稼働するという人がほとんどでしょうから、気になるところではありますよね…。
今回は吸引力最大の設定でどのくらいの騒音があるのか、スマホの騒音チェッカーで測定してみました!

結果は、弱運転で50dB、中運転で54dB、中運転で64dBということで、かなり小さめなことがわかりますね。
普段うちで使っているルンバよりも音は遥かに小さいので、これからこっちを主に使っていこうかなぁ?
まとめ
今回はLaresarのロボット掃除機「Grande 1」の紹介をしてきました!
今回僕が使用してみて「よかった点」「イマイチな点」はご覧のようになっています。
よかった点
- 価格がかなりお手頃
- スマホ連携機能が充実している
- マッピングの精度が高い
- 立ち入り禁止エリアの設定ができる
- 騒音が小さい
イマイチな点
- フィルターの交換頻度が少し高い
- 立ち入り禁止エリアを設定するのが少し面倒
今回「Grande 1」を使用してみて一番気に入ったのが騒音の小ささですね。劇的に違う部分だったので、主婦の方なんかで普段家にいる人でもそこまで気にならないと思いますよ。
性能面では申し分ないですし、Alexaの音声操作にも対応しているという点でも現時点でAlexaによる家電の連携をしている人にはもってこいの製品なのではないかと思いました。
それでは最後に、このロボット掃除機「Grande 1」がどんな方に向いているのか、ご紹介して終わりたいと思います。
向いている人
- ロボット掃除機を初めて購入しようと考えている方
- 普段家にいるときにもロボット掃除機を稼働したい方
- ロボット掃除機に立ち入って欲しくないエリアがある方
- アプリやリモコンで簡単にロボット掃除機の操作をしたい方
これらの項目に当てはまる人はロボット掃除機「Grande 1」をぜひチェックしてみてくださいね!
今回の記事が皆さんのお役に立てたら嬉しいです!
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