皆さんこんにちは、ガジェットジェットのゆっけいてす!
今回は毎度お馴染みのロボット掃除機のレビューをしたいと思います!
ただ、今回紹介するロボット掃除機は過去最高に性能が良いんです…!
「性能が良いロボット掃除機が欲しい!!」という方には必見の内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
というわけで、今回はわたくし「ゆっけい」がおすすめするロボット掃除機Trifo(トライフォ)の「Ollie(オーリー)」をご紹介いたします。
使用感やメリットデメリットを徹底レビューしたうえで、どんな人に向いている商品なのかも紹介していきますので、気になっている方は是非最後までご覧下さい。
今回の記事の内容は公式YouTubeでも分かりやすくまとめていますので、動画で見たい方は是非ご覧ください!
Trifoとは?
Trifo(トライフォ)は、 2016年に設立したフルスタックAIロボット掃除機の会社です。
創業者の張哲氏は中国の名門清華大学でオートメーションを、ニューヨーク州立大学でロボット学を専攻し、アメリカの「マイクロソフト社」で家庭用ロボット関連のアルゴリズム開発に携わったほか、MRデバイスを開発するアメリカの「Magic Leap社」でチーフエンジニアを務めた凄腕のエンジニアです。
現状、ロボット掃除機は「iRobot社」1強と言われていますが、そこに唯一対抗しているロボット掃除機機企業です。
売上の約80%を欧米を中心とした海外から得ており、過去2年間で累計10万台以上を出荷し、年間売上高は約100億円と、高いブランド認知度を獲得しています。
その会社のロボット掃除機がついに日本に上陸したというわけなので、かなり注目を集めています。
「Ollie」の主なスペック
「Ollie」の主なスペックはご覧のようになっています。
このような多くの機能に対応しているのにも関わらず、クーポンを利用すると約37,000円で、購入できるんです。
「Ollie」の主なスペック
続いては「Ollie」の特長を見ていきましょう。「Ollie」の特長はご覧の5項目です。
特徴
- ペット向けの機能が多数搭載
- 4000Paの強力吸引を実現
- 最大120分の連続運転が可能
- 水拭き機能も搭載
- 高性能な障害物回避能力も完備
①ペット向けの機能が多数搭載
この「Ollie」ですが、ほんとにペット向けの機能がたくさん搭載されているんですよね。
レーザーポインターで猫と遊べる!!
「Ollie」には、なんと取り外し可能なレーザーポインターが付属されており、レーザーポインターを搭載することで、猫ちゃんの遊び相手になってくれるんです。
ロボット掃除機の不規則な動きを上手く利用した遊び心のある仕様ですよね。
うちの猫ちゃんもこれで毎日ダイエットしてるよ!!
ブラシレス吸引口でペットの毛も絡みにくい!!
「Ollie」には、Trifoが独自開発したブラシレス吸引口が別で付属されています。
通常の吸引口だとブラシにペットの毛が絡みついてしまい、吸引効率が落ちてしまう恐れがありますが、こちらのブラシレス吸引口であれば、ブラシがついていない分、吸引効率を落とすことなく、ペットの毛を吸引できるんです。
掃除する場所によって吸引口を変更できるのはかなり便利だね!!
AIカメラ搭載で外出時もペットの見守りが可能!!
さらに「Ollie」にはAIカメラが内蔵されているんです。
「Ollie」をホームネットワーク(Wi-Fi)に接続することで、お手持ちのスマホからカメラの映像をリアルタイムに確認、ペットの様子を常に監視することができます。
また、こちらのAIカメラは「暗視モード」にも対応しており、暗闇でもくっきりとしたシャープな映像を映し出してくれます。
ペットの見守りだけでなく、防犯対策にも活用できそう!!
アロマスティック搭載で排気もスッキリ清潔!!
「Ollie」には排気口にアロマスティックを搭載することが可能なんです。
排気はに関しては専用のHEPAフィルターで花粉やPM2.5などの微粒子を濾過してくれるため、それだけでもかなり綺麗な空気なんですが「Ollie」では、さらにアロマスティックを搭載することで、お部屋の匂いまでも綺麗に保ってくれるんです。
トイレの砂とかって意外と臭いが残ってたりするんだよね…。
これらペット向けの機能が豊富に詰まっている点からも、犬や猫などのペットを飼っている家庭に是非とも導入してほしいですね。
②4000Paの超強力吸引を実現
「Ollie」はロボット掃除機ながら4000Paという高い吸引力を有しているため、普段の掃除機以上の性能を誇っています。
iRobotのルンバでも採用しているようなサイドブラシ&メインブラシの構成(別途ブラシレス吸引口も有り)となっており、食べこぼしや埃、ペットの抜け毛なんかも効率よく吸引できるような仕組みとなっています。
4000Paって普通のステック型の掃除機よりも吸引力が高いんだよ!!
③最大120分の連続運転が可能
通常のロボット掃除機は連続運転が短くてすぐに充電が切れてしまうイメージがありますが「Ollie」には5200mAhの大容量バッテリーを搭載しているので、最大120分も連続運転してくれます。
以前紹介させていただいたTrifoの「Emma」でも2600mAhの110分駆動で、バッテリー容量が2倍になっているんですよね。もっと稼働時間が増えて良いとも思うんですが、AIカメラや吸引力などの別の機能が大幅に進化を遂げているので、その分、よりエネルギーを消費してしまうと思われます。
その代わり本体は結構ズッシリと重たいかなぁ…?
④水拭き機能も搭載
「Ollie」では、通常の掃除機能のほかに、フローリングを水拭きしてくれる水拭き機能にも対応しています。
水拭き機能に対応しているロボット掃除機の多くは水拭き用のタンクにいちいち交換しないといけないことが多いですが、「Ollie」では通常のダストボックスに水拭き用タンクが装備されているため、水拭きの都度、タンクを交換せずとも簡単に水拭きすることができます。
さらに、専用のスマホアプリから部屋の環境に合わせて給水量を簡単に変更できるのも、かなり便利な機能です。
掃除機では吸い取れない、油汚れには丁度いい機能だよね!!
⑤高性能な障害物回避能力も完備
「Ollie」にはブラックテクノロジーと呼ばれるかなり高精度なAIが搭載されています。
「Ollie」には「1080p高解像度カメラ」と「ToFカメラ」の2つのカメラが搭載されており、これらのカメラから3Dマップをリアルタイムに作成、暗い場所であっても周囲の状況を把握し、正確な物体検出を実現してくれます。
そのため、物体に当たることなく、あらかじめ障害物を回避してくれるような動きをしてくれるんです。
また、部屋のマップを3Dで再現し、より効率的な清掃ルートマップを「Ollie」自体が考えてくれます。掃除をその上で、スマホアプリから立ち入り禁止区域設定などの管理ができます。
「Ollie」の開封レビュー
それでは実際に開封していきましょう。
パッケージでは日本語が見当たりませんが、作り自体はかなり高級感があるんですよね。
持ち手もしっかりとついていて持ち運びは容易になっています。
背面はこんな感じで、「Ollie」の特長機能を余すことなく紹介しています。ただ、やっぱり日本語は一切登場しないようです。
パッケージ内容
これまでレビューしてきた製品の中では、同梱品の数はトップレベルに多いです。
パッケージ内容
- ロボット掃除機本体(ブラシ付き吸引口付)
- 充電ステーション
- 充電ケーブル
- ブラシレス吸引口
- レーザーポインター(電池付)
- アロマスティック(3個)
- 水拭き用雑巾(3個)
- 水拭き用雑巾取り付けキット
- 取扱説明書ほか
ロボット掃除機本体
同社の「Emma」を紹介させていただいた時と同様、ロボット掃除機本体とセンサー部との間に白いスペーサーが付いていて運送中にセンサーが押し込まれないような仕組みになっていました。これかなり親切で個人的には評価高いですね。
本体の上面(蓋部分)はゴールドのメタル加工が施されており、かなり高級感があるロボット掃除機だと感じました。
背面はこんな感じになっています。
ロボット掃除機としては特に変わりのない、サイドブラシで隅の埃を掻き取ってメインブラシで吸引するといったオーソドックスな背面です。
カメラ・センサー類の確認
「Ollie」の前面には特長機能でも紹介した「1080p高解像度カメラ」と「ToFカメラ」の2つのカメラが搭載されています。これらのカメラから3Dマップをリアルタイムに作成してくれるんですねぇ。
裏面には玄関や階段などからの落下を防ぐための落下防止センサーが計6個搭載されています。
たくさんのカメラとセンサーが搭載されていて先進的だね!!
ダストボックスの取り出し方
ロボット掃除機の上面にある蓋を取り外して、「PUSH」ボタンを押すとダストボックスが取れる仕様になっています。
ダストボックスのフィルター部分が取れるようになっていて、そこからゴミを出す感じなんですかね…?
これに関しては「少し捨てにくいかなぁ…」と感じてしまいます。同社下位モデルの「Emma」の方が簡単にゴミを捨てられた気がしますが、水拭き用のタンクと一体型になった弊害なんですかね?
ただ、ダストボックスの容量は600mlとかなり余裕があるので、そこまで頻繁にゴミを捨てることもないのかもしれません。
充電ステーション・充電ケーブル
充電ステーションも充電をするための極が2つ搭載されたオーソドックスなものですが、「Ollie」に合わせたゴールドのメタル加工が施されていて、デザイン性に富んでいますね。
充電ステーションの背面にはしっかりと滑り止めがついており、このようにケーブルも収容できるスペースもバッチリ完備されているので、言うことなしですね。
廊下にあるコンセントに設置するとこうなります。ケーブルも剥き出しにならずに、かなりスタイリッシュな見た目で大満足です!!
ケーブルはこのようにして上に放出することで見栄えは結構良い感じになります。
水拭き用キット
「Ollie」は水拭きにも、しっかりと対応しています。
このように簡単に取り付けが可能なので、「今日は水拭きの気分!!」なんて時にも面倒な手間をかけずにセットすることができます。
あとはこのようにダストボックスと一体型になっている水拭き用タンクに水を適量入れてスイッチを押すだけで水拭きをしてくれるんです。
本体に取り付けた雑巾にタンクから水をちょっとずつ足してくれることにより、雑巾自体が乾くことがなくなるんですよね。部屋全体をしっかりと水拭きしてくれている感じがして評価高いですよこれ!!
乾きすぎてもなく、濡れすぎてもなく、絶妙なバランスで水拭きしてくれるよ!!
ブラシレス吸引口
「Ollie」には特長機能でも紹介をしたブラシレス吸引口もあらかじめ付属されています。
ブラシレス吸引口への交換はご覧の手順で行います。
ペットを飼っている人にはブラシレス吸引口がおすすめだよ!!
レーザーポインター・アロマスティック
こちらも特長機能で紹介させていただいた「レーザーポインター」と「アロマスティック」です。
取り付け手順はご覧のようになっています。
「こんな機能いる?」と思う方もいらっしゃるかとは思いますが、ペットを飼っている人には必須と言ってもいいアイテムかもしれませんね。
取扱説明書
取扱説明書は日本語の表記もしっかりされていて、かなりわかりやすい内容となっています。
Wi-Fiの接続方法や初期設定なんかもかなり詳しく書かれていたよ!!
「Ollie」の実機レビュー
それでは早速、「Ollie」を使用していきましょう!
実機レビューでは、こちらの3項目をみていきます。
- スマホアプリとの連携
- 吸引力テスト
- 騒音チェック
スマホアプリとの連携
まずはスマホアプリとの連携をしていきましょう。
スマホアプリはこちらの「Trifoホームアプリ」を使用していきます。
Trifo Home
Trifo Inc.無料posted withアプリーチ
アプリをダウンロードしたら画面の指示通りWi-Fi設定をしていきましょう。
アプリ自体も日本語に対応しているので、割と簡単にWi-Fi設定することができました。
スマホアプリと連携すると、このような画面が表示されてスマホ1つで、ご覧のような操作をすることが可能になります。
こちらの「ビデオを開始する」というボタンを押すと、このような「Ollie」のAIカメラで撮影している様子をリアルタイムで監視することができます。
さらに、監視をしながら操縦も可能となっているので、出先でペットの様子が心配になった際にも、こちらから操縦してペットの方に近づくことができるという訳ですね。
スマホから直感的に色々な操作ができるのは助かるね!
吸引力テスト
続いてはみなさんが気になるであろう吸引力を見ていきましょう。
今回は僕の家の1階部分を自由に約5分間走行させてみました。
まず第一に驚いたのが、この「Ollie」日本語で応答してくれるんです!!「掃除を開始します」とか「充電を開始します」とかスムーズな日本語で対応してくれるので、こちら側も非常に安心して使用することができますよね。
カーペットの上を走らせていますが、かなり規則的に動いてくれるんですよね。そのため、掃除残りが少ないように思いました。
カーペットとフローリングの段差も全く問題なしで、スムーズに走行していました。
安価なロボット掃除機だとカーペットをめくりあげちゃうもんね…。
「Ollie」の高さは8.5cmですが、うちの足が低いソファーの隙間もつっかえることなく順調に走行しています。
廊下では、特長機能でも紹介した「障害物回避機能」がちゃんと働いているので、壁にガンガン当たることなく走行できています。
壁に当たらないから、その分騒音も小さく済むよね!!
それでは1階フロアを5分間程度掃除した結果はどうなのでしょうか?
これは…引くほど取れています…。
ペットを飼っていることもあり、毎日コロコロをしているのに、ここまで取れるとは驚きです。
ここまで取れるなら毎日動かしたいな!!
騒音チェック
続いては、こちらも気になる「騒音」を確認していきましょう。
まぁ個人的には人のいない日中にかけてもらっているんですが、主婦の方は自分が家の中にいるタイミングでロボット掃除機を稼働するという人がほとんどでしょうから、気になるところではありますよね…。
今回は吸引力最大の設定でどのくらいの騒音があるのか、スマホの騒音チェッカーで測定してみました!
結果は、弱運転で48dB、中運転で51dB、中運転で57dBということで、かなり小さめなことがわかりますね。
今までレビューしてきたロボット掃除機で最も静音性に優れているんじゃないですかね?
まとめ
今回はTrifoのロボット掃除機「Ollie」の紹介をしてきました!
今回僕が使用してみて「よかった点」「イマイチな点」はご覧のようになっています。
よかった点
- 全体的にコスパがかなり高い
- ペットに嬉しい機能が豊富
- スマホ連携機能が充実している
- 障害物回避の性能がかなり高い
- デザインがかっこいい
- 騒音が小さい
イマイチな点
- ゴミ捨てが少しめんどくさい
- 使用できるアロマスティックの種類に限りがある
今回「Ollie」を使用してみて一番気に入ったのが障害物回避精度の高さですかね?ロボット掃除機が壁にぶつかる時の音って結構大きくて気になっちゃうんですけど、事前に障害物として認識・回避してくれるのはかなり嬉しい機能だと言えます。
また、ペット監視機能まで搭載されており、その映像を見ながらリアルタイムに遠隔操作もできるなんて、最先端の技術すぎますよね!!
ガジェットオタク心が揺さぶられる機能でした(笑)
それでは最後に、このロボット掃除機「Ollie」がどんな方に向いているのか、ご紹介して終わりたいと思います。
向いている人
- ペット(特にネコ)を飼っている家庭
- 掃除機だけでなく外出時の防犯カメラ代わりに利用したい方
- ロボット掃除機を既にお持ちで、新しい機種に買い替える方
- スマホで簡単にロボット掃除機の操作をしたい方
- 日本語で応答してくれるロボット掃除機が欲しい方
これらの項目に当てはまる人はロボット掃除機「Ollie」をぜひチェックしてみてくださいね!
今回の記事が皆さんのお役に立てたら嬉しいです!
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