
皆さんこんにちは!ゆっけいです!
皆さんはPadmateが手掛けている「PaMu Quiet」という完全ワイヤレスイヤホンをごご存知ですか?今回はこの「Pamu Quiet」の特長からスペックまで幅広く徹底解説していきたいと思います!
すでに知っているという方にも、何も知らないという方にも必見の内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください!
Padmate(パッドメイト)とは?
まず、「PaMu Quiet」を設計・製造を行っている会社「Padmate」とはどんな会社なのでしょうか?
Padmateは2010年に設立された中国のオーディオブランドです。中国の企業と聞いて「え?中国?大丈夫なの?」と思った方も多そうですが、padmateはそこらの中国企業とは一味も二味も違います。
padmateは1994年に設立された先進企業集団HARDAGroupのオーディオ部門で、最先端の技術開発を日々行っているため自社製品のすべてが構想段階から練りに練り上げられた他の企業とは一線を画す設計方法となっており、各国に幅広い層のユーザーを獲得しています。
また、Padmateはアメリカのクラウドファンディング「INDIEGOGO」で20万人以上の人たちから出資を受けた実績もあり、インテルやQualcommといった世界多国籍企業とも技術提携しているため、PaMuシリーズをはじめとした多くの製品が世界中から注目を集めています。
PaMuQuietのスペック紹介
まずは「PaMuQuiet」のスペックを紹介していきたいと思います。
項目 | スペック・仕様 |
---|---|
価格 | 18,480円(税込) |
タイプ | カナル式 |
接続タイプ | ワイヤレス |
装着方式 | 完全ワイヤレス |
駆動方式 | ダイナミック型 |
ドライバ | 10mmチタンドームPEN振動板 |
再生周波数帯域 | 20Hz~20kHz |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
充電端子 | USBタイプC |
ワイヤレス充電 | 対応 |
ノイズキャンセリング | ANC対応(-40dB) |
外音取込機能 | 対応 |
重量(イヤホン単体) | 約5.1g |
総重量 | 約82g |
防水規格 | IPX4 |
マルチペアリング | 最大3台 |
マルチポイント | 1台のみ |
充電時間 | 約1.5時間 |
再生時間 | ANC使用時:約3.5時間 ANC非使用時:約4時間 ケース(ANC使用時):約10.5時間 ケース(ANC非使用時):約12時間 |
対応コーデック | aptX、AAC、SBC |
プロファイル | A2DP、AVRCP、HFP、HSP |
チップ | QCC5124+AS3460 |
「PaMuQuiet」のスペックはご覧のようになっています。
その中でも特に重要な機能を次の章で紹介していきます。
PaMuQuietの特長

この章では、先ほど紹介したスペックの中から特に重要な機能をいくつか紹介していきます。
外観:懐中時計のようなオシャレなデザイン


PaMuQuietの大きな特長のひとつとして、懐中時計をイメージしたレトロでオシャレな充電ケースが挙げられます。また、付属品にネックストラップが付いており、充電ケースを首からぶら下げて持ち歩くことも可能となっています。
ケースのサイズは「縦83mm×横70mm×厚32.7mm」と男性の手のひらに収まる程度となっているほか、総重量「約82g」とカバンに入れて持ち運ぶ際にもかさばる心配はありません。
また、イヤホン単体での重量は「約5.1g」と他のワイヤレスイヤホンと比較しても軽量なため、自然な付け心地を体感できます。
とにかくオシャレ!イヤホンとは思えないデザイン性!
低音域から高音域まで網羅したダイナミックドライバ搭載

PaMuQuietのダイナミックドライバにはチタンドームPEN振動板が採用されています。
10mmのドライバは他の完全ワイヤレスイヤホンに搭載されているドライバの中でも大きい部類となり、低音域にかなりの期待が持てます。それに加えて、ドーム部には高音域の再現性に優れたチタンドームを採用していることから、迫力のある低音域から解像度の高いクリアな音質まで臨場感のあるサウンドが実現できるというわけです。
低音域から高音域まで臨場感のあるサウンドを実現!
ワイヤレス充電にも対応


PaMuQuietの充電ポートはUSB-C(タイプC)充電満タンになるまで約1.5時間と高速充電に対応しています。
また、ケーブルでの充電のほか、ワイヤレス充電にも対応しており、充電時にはケース周り(円の半分のみ)のLEDが青く光るイルミネーション演出もるため、部屋の片隅に置いていてもインテリアの一部と化すほどおしゃれです。
ワイヤレス充電対応でお部屋のインテリアの一部に!
業界最高クラスのノイズキャンセリング機能

電車や飛行機などに乗っている際に、モーター音やエンジン音などの外音で音楽がかき消されてしまい、十分に音楽を楽しめていない人も多いのではないでしょうか。
そのような人にも安心して音楽を楽しめるようにPaMuQuietには、外音などの雑音のみを除去し、音楽はそのまま聴くことができる業界最高レベルである-40dBの「アクティブノイズキャンセリング機能(ANC)」が搭載されています。
ノイズキャンセリング機能専用のチップを搭載

PaMuQuietにはQualcomm社の「QCC5124」とasm社の「AS3460」の2つのチップが搭載されています。
基本的に「1つのワイヤレスイヤホンには、1つのチップ」というのが普通です。
しかも、Qualcomm社の「QCC5124」は非常に高価で優秀なチップとして有名で、このチップだけでも十分に戦えるスペックがあるのですが、PaMuQuietではノイズキャンセリング機能だけのためにasm社の「AS3460」も搭載しており、かなりハイレベルなアクティブノイズキャンセリングを実現しています。
ちなみにこのデュアルチップ方式を採用したのは世界初と言われています。
ハイブリッド方式で効果的なノイズ軽減

PaMuQuietには3つのマイクが搭載されており、通話用のマイクのほか2つのマイクがアクティブノイズキャンセリングのために使用されています。
外側のマイクでは「ノイズを感知し打ち消す」フィードフォワード方式を、耳に近いマイクでは「音を感知しすべての音を消し、改めて音楽を加える」フィードバック方式を採用しており、その両方を使用したハイブリッド方式でより効果的にノイズ軽減することができます。
これらの最高峰ともいえる技術で業界最高レベルの-40dBを実現しました。
様々な技術で業界最高レベルのアクティブノイズキャンセリング機能を実現!
自然な外音取込機能

電車内のアナウンスや買い物中のレジでの会話など、音楽に夢中になって聞き取れなかった経験がある方も多いのではないでしょうか。
PaMuQuietではイヤホンに搭載された3つのマイクから外音を取り込み、自然な音量で自分の耳へと届けてくれます。
専用のアプリでも切替が可能ですが、イヤホンのボタンでもアクティブノイズキャンセリング機能(ANC)から外音取込機能に瞬時に変更が可能なため、いちいちイヤホンを取り外す煩わしさがなくなります。
ボタン1つでANCから自然な外音取込機能に変更可能!
専用アプリで自分専用のカスタマイズ

PaMuQuietでは、専用のアプリケーションも用意されており、左右イヤホンのバッテリー残高が見れるほか、「タッチ操作のカスタマイズ」も詳細に変更することが可能となっています。
基本的に「曲の一時停止・再生」や「曲送り・戻し」「音量を上げる・下げる」等の操作はイヤホンのダブルタップや長押しで行うことができます。
このアプリを使用することで、右側イヤホンをダブルタップしたときに、どんな操作をしてくれるのか自分で選択することができ、自分が使用しやすいように独自のカスタマイズを施すことが可能というわけです。
専用アプリで簡単に独自カスタマイズが可能!
個人的にイマイチと思うところ

ここまではPaMuQuietの良い所ばかりを取り上げてきましたが、この章では、私個人としてはイマイチかなと思ったポイントを紹介していこうと思います。
防水規格がIPX4と少し物足りない

防水規格それぞれに対しての保護内容は以下の通りとなっています。
防水規格 | 保護内容 |
---|---|
IPX0 | 無保護 |
IPX1 | 鉛直に落下する水滴から保護 |
IPX2 | 15度以内で傾斜しても鉛直に落下する水滴から保護 |
IPX3 | 散水に対して保護 |
IPX4 | 水の飛沫に対して保護 |
IPX5 | 噴流に対して保護 |
IPX6 | 暴噴流に対して保護 |
IPX7 | 水に浸しても影響が無いように保護 |
IPX8 | 潜水状態の使用に対しても保護 |
PaMuQuietには防水規格IPX4の防水性能があります。
対応表によると「水の飛沫に対して保護」と書いてあるため、ランニング中の小雨程度には耐えられるほどの防水性能であると考えられますが、他社から販売されている完全ワイヤレスイヤホンの中には、IPX7やIPX8などの防水性能をもったイヤホンも多数存在していることを考えると多少見劣りします。
ただ、シャワー中にもイヤホンを付けるという習慣がない限りは、IPX4でも生活防水程度の性能があるので、あまり深く考える必要はないかと思います。
防水規格IPX4であるため、シャワー中の使用やイヤホンの洗浄ができない!
連続再生時間が少ない

PaMuQuietの連続再生時間はアクティブノイズキャンセリング機能(ANC)使用時で約3.5時間となっています。
他社で販売されている完全ワイヤレスイヤホンの場合、10時間程度の連続再生時間が普通になってきています。連続再生時間で不評のAirPods proでもイヤホン単体で約4.5時間となっていますから、PaMuQuietの連続再生時間はかなり少ないことがわかります。
ただ、充電ケースと併用することで最大12時間しようできるということなので、通勤通学時や小旅行程度の移動で連続してイヤホンをつけっぱなしにすることさえなければ、そこまで困ることもないかと思います。
3.5時間以上イヤホンをつけっぱなしにする人には不便かも!
購入者の声
では、実際に購入した方の声をのぞいてみましょう。
#pamuquiet
少し前に届きました〜
ストーブの音が聞こえないぐらいノイキャン凄くて音質もえげつないぐらいいいイヤホンです!いい買い物しました〜 pic.twitter.com/2iXsb4aWbT— ivory (@ivory180sx) January 2, 2021
1.5万のPaMuQuietめちゃくちゃ良いけど、BoseQCと比べると流石に値段の壁感じるな。高音は匹敵してるんだけど…
— 発芽 (@clare_dauan) January 1, 2021
#PamuQuiet
ずっと待ってたpamu quietが届いた!!想像以上にノイキャンが自然でいい感じ(꒪˙꒳˙꒪ )
Wh-1000XM3ずっと使ってたけど、しばらくお休みかな...
暫くはメイン機で行きます!! pic.twitter.com/RjjgfunUZV— エリンギ (@eringi_0108) December 18, 2020
まとめ
1万円台でこの性能はすごいとしか言いようがありません。個人的にはアクティブノイズキャンセリング機能のほかに音質、外音取込機能の自然さなどは「Airpods pro」に圧勝していると断言できます。
最後に、PaMuQuietがどんな方に向いているか紹介して終わりたいと思います。
PaMuQuietに向いてる人
- とにかくコスパ重視の人
- アクティブノイズキャンセリングの性能にこだわる人
- 通勤通学時などの移動時間にイヤホンを使用する人
- 唯一無二のデザインを求めている人
- イヤホンにもオシャレさを求めている人

今回の記事があなたのお役に立てたらうれしいです!また、次の記事でお会いしましょう!
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