こんにちは!フォトマスター検定の資格を保有しているゆっけいです!
ここ数年で、スマートフォンの進化やSNSの多様化などから、きれいな写真を撮るために様々な工夫をされている若者が多くみられます。その風潮から、カメラを趣味にする方も多くなってきているそうです。
普段から僕は、カメラ初心者の方にはミラーレス一眼カメラをオススメしています。
今回は、そのミラーレス一眼カメラに注力しているSONYの主力商品である「α6600」と「α6400」の比較をしていきたいと思います!
ミラーレス一眼カメラとは?
ミラーレス一眼カメラとは、その名の通り「ミラーが無いカメラ」のことを言います。
通常の一眼レフカメラはレンズから見える被写体を内部のミラーで反射させて、その映像をファインダーを通して確認します。
その点、ミラーレス一眼カメラは被写体を電子信号に変換し、電子化された映像を液晶ディスプレイやファインダーで確認できるため、カメラ自体にミラーを内蔵する必要がなく、通常の一眼レフよりも小型・軽量化されているというのがミラーレス一眼カメラの特徴となっています。
ミラーレス市場を圧倒するSONY
2021年現在、ミラーレス市場で約4割のシェアを占めて圧倒的な存在感を示しているのがゲーム機のPlayStationでも知られる「SONY」です。
2010年当時のSONYはコンパクトデジカメを主流としており、プロやハイアマチュア向けの一眼レフは販売していたものの、ニコンやキャノンといった2強の影に隠れていました。ですが、スマホが普及していくにつれSONYの売れ筋商品であったコンパクトデジカメの需要はスマホに奪われ、売り上げを大きく落とすことになります。
SONYは、この状態から大きく戦略転換をしました。
デジタルカメラの時代に乗り遅れ、売り上げが低迷・カメラ事業撤退を余儀なくされた「コニカミノルタ」の一眼レフ部門を開発陣も含め丸ごと引き取っていたのです。
SONYは世界シェアの大半を占めている「光を電気信号に変換する半導体」「CMOSイメージセンサー」の技術を、コニカミノルタの「光学技術」「CMOSセンサー」と組み合わせることにより、プロやハイアマチュアのカメラマンにまで好まれるような質の高いミラーレス一眼を開発・販売するようになり、ミラーレス市場で確固たる地位を築いてきたのです。
α6600とα6400の比較
SONYのAPS-Cセンサーを搭載したカメラとして高い人気を誇っているα6600とα6400の2機種を徹底比較していきたいと思います!
外観の比較
α6600の外観図と質量・形状
項目 | α6600 |
---|---|
質量(g)[本体のみ] | 418g |
質量(g)[総質量] | 503g |
幅(mm) | 120mm |
高さ(mm) | 66.9mm |
奥行き(mm) | 69.3mm |
α6400の外観図と質量・形状
項目 | α6400 |
---|---|
質量(g)[本体のみ] | 359g |
質量(g)[総質量] | 403g |
幅(mm) | 120mm |
高さ(mm) | 66.9mm |
奥行き(mm) | 59.7mm |
まずは外観の比較です。
外観に大きな違いは見られませんが、個々を詳細に見ていくと細かい部分に違いがあります。
カスタムボタンの数
α6600のカスタムボタン
α6400のカスタムボタン
1つ目の違いは「カスタムボタンの数」です。
ご覧のように、α6600にはカスタムボタンが4つ、α6400にはカスタムボタンが2つとα6600のほうが2個も多くカスタムボタンが付いています。カスタムボタンの使用頻度が高いユーザーにとってはα6600のほうが拡張性が高く、使いやすいと言えます。
カスタムボタンの数が多いという点では、α6600のほうが拡張性が高い
グリップの深さ
2つ目の違いはグリップの深さです。
ご覧のように、α6600のグリップ幅は69.3mm、α6400のグリップ幅は59.7mmと約10mmの差があります。ミラーレス一眼の特徴として、小型・軽量というものがあり、持ち運びが多いと思うので、片手で持っていても安心感があるのはα6600ではないでしょうか。
片手で持ち運んでも安心感があるのはα6600!
内蔵フラッシュの有無
3つ目の違いは内蔵フラッシュの有無です。
ご覧のように、写真右側のα6400には内蔵フラッシュが付いているものの、写真左側のα6600には内蔵フラッシュが付いていないことがわかります。
「内蔵フラッシュなんて使わない!」という方も多くいらっしゃいますが、このサイズのカメラに外付けのフラッシュ付けて撮影するのは、かなりバランスが悪いですし、個人的には欲しい機能かと思います。
α6400には内蔵フラッシュが付いている!
ヘッドホン端子の有無
4つ目の違いはヘッドホン端子の有無です。
ご覧のように、写真左側のα6600にはヘッドホン端子が付いているものの、写真左側のα6400にはヘッドホン端子が付いていないことがわかります。
こちらのヘッドホン端子、動画撮影の際に非常に便利なんです。
動画撮影時にヘッドホン(イヤホン)を端子に挿すことで動画撮影をしながら、カメラに入ってくる外音を鮮明に聴くことができます。
α6600にはヘッドホン端子が付いている!
スペックの違い
まずはスペック比較表を作成しましたので、そちらをご覧ください。(スマートフォンで閲覧されている方は横向きで見るときれいに見えます)
α6600 | α6400 | |
型式 | レンズ交換式デジタルカメラ | レンズ交換式デジタルカメラ |
使用レンズ | ソニーEマウントレンズ | ソニーEマウントレンズ |
撮像素子 | APS-Cサイズ(23.5 x 15.6mm) Exmor CMOSセンサー | APS-Cサイズ(23.5 x 15.6mm) Exmor CMOSセンサー |
使用電池 | NP-FZ100 | NP-FW50 |
カメラ有効画素数 | 約2420万画素 | 約2420万画素 |
総画素数 | 約2500万画素 | 約2500万画素 |
アスペクト比 | 3:2 | 3:2 |
カラーフィルター | RGB原色フィルター | RGB原色フィルター |
アンチダスト方式 | 帯電防止コートとイメージ センサーシフト駆動の併用 | 帯電防止コートおよび超音波 振動によるアンチダスト機能 |
記録画素数 [3:2] | Lサイズ: 6000 x 4000(24M) Mサイズ: 4240×2832(12M) Sサイズ: 3008x2000(6.0M) | Lサイズ: 6000 x 4000(24M) Mサイズ: 4240×2832(12M) Sサイズ: 3008x2000(6.0M) |
パノラマ撮影 | - | 〇 |
ピクチャーエフェクト | 8種類 | 13種類 |
検出方式 | ファストハイブリッドAF | ファストハイブリッドAF |
検出素子 | Exmor CMOSセンサー | Exmor CMOSセンサー |
AFモード | AF制御自動切り換え (AF-A) シングル(AF-S) コンティニュアス (AF-C) ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF) マニュアルフォーカス(MF) | AF制御自動切り換え (AF-A) シングル(AF-S) コンティニュアス (AF-C) ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF) マニュアルフォーカス(MF) |
瞳AF[静止画] | 人物(左右瞳選択可) 動物 | 人物(左右瞳選択可) 動物 |
瞳AF[動画] | 人物(左右瞳選択可) | - |
その他の機能 | 動体予測 フォーカスロック 縦横フォーカスエリア切替 フォーカスエリア登録機能 フォーカス位置の循環 | 動体予測 フォーカスロック 縦横フォーカスエリア切替 フォーカスエリア登録機能 フォーカス位置の循環 |
ISO感度[拡張] | 下限ISO50 上限ISO102400 | 上限ISO102400 |
手振れ補正機能 | 5.0段 | - |
バッテリーの容量の違い
スペックにおける違いの1つ目は「バッテリー容量」の差です。
α6600にはα9Ⅱなどのフルサイズミラーレス機にも搭載されている「NP-FZ100」というバッテリーを使用しており、α6400に搭載されている「NP-FW50」の倍の容量を持っています。
α6400を持っている私からすれば、このバッテリー容量の違いがα6600とα6600の一番大きな差ではないかと個人的には思っています。
では、このバッテリー容量の違いにより、使用時間にどれくらいの差が生まれるのでしょうか。
こちらも比較表にまとめましたので、ご覧ください。(出典:SONY公式HP)
比較項目 | α6600 | α6400 |
---|---|---|
静止画撮影可能枚数 [ファインダー使用時] | 約720枚 | 約360枚 |
静止画撮影可能枚数 [液晶モニタ使用時] | 約810枚 | 約410枚 |
静止画撮影可能時間※1 [ファインダー使用時] | 約360分 | 約180分 |
静止画撮影可能時間※1 [液晶モニタ使用時] | 約405分 | 約205分 |
実動画撮影時 ※2 [ファインダー使用時] | 約140分 | 約70分 |
実動画撮影時 [液晶モニター使用時] | 約150分 | 約75分 |
連続動画撮影時 [ファインダー使用時] | 約250分 | 約125分 |
連続動画撮影時 [液晶モニター使用時] | 約250分 | 約125分 |
※1:液晶画面をON、ズームをW側、T側、それぞれ交互に端点まで移動を繰り返し、2回に1回フラッシュを発光、10回に1回電源をON/OFFして、30秒ごとに1回撮影
※2:撮影、ズーム、撮影スタンバイ、電源ON/OFFを繰り返したときの撮影時間の目安。
私はα6400を旅行等によく持っていきますが、体感的にバッテリーは1日持ちません。ですので、必ず予備バッテリーと充電器を持ち運ぶようにしています。
比べてα6600は使用頻度がかなり高くても確実に1日は持つバッテリー容量となっていますので、遠出の際にも安心して撮影に専念することができます。
バッテリー容量はα6600のほうが段違いに良い!
アンチダスト方式の違い
スペックにおける違いの2つ目は、採用されている「アンチダスト方式」の違いです。
アンチダスト機能とは、レンズ交換等をした際に混入する微細なダスト(ゴミ)を自動的に除去してくれる機能のことを言います。
α6600には「帯電防止コートとイメージセンサーシフト駆動の併用」が、α6400には「帯電防止コートおよび超音波振動によるアンチダスト機能」というアンチダスト方式がそれぞれ採用されています。
α6400に採用されている「帯電防止コートおよび超音波振動によるアンチダスト機能」は、イメージセンサーの前面に搭載したフィルターが7万回/秒以上の超音波で振動させることで、ゴミを除去します。
α6600に採用されている「帯電防止コートとイメージセンサーシフト駆動の併用」は、α6600の手ブレ補正機能を使ってセンサーを微振動させることで、ゴミを除去します。
「アンチダスト方式」の違いはありつつも性能の差はほとんどないかと思われます。
ですが、α6600とα6400では「アンチダスト作動タイミング」も違うので、そこには注意が必要です。
比較項目 | α6600 | α6400 |
---|---|---|
アンチダスト作動のタイミング | クリーニング実行時 | 電源OFF時 |
α6600の場合には、【メニュー】⇒【セットアップ】⇒【アンチダスト機能】からクリーニングを実行しないとアンチダストを作動させることができません。それと違い、α6400の場合は、電源をOFFするタイミングで毎回自動的にアンチダストが作動する仕様となっているため、こまめにクリーニングする必要がなく、初心者の方でも深く考えずにアンチダストを作動できるというメリットがあります。
α6400なら深く考えず、こまめにアンチダストを作動することができる
パノラマ撮影の有無
スペックにおける違い3のつ目は「パノラマ撮影(スイングパノラマ)を搭載しているか、していないか」です。
iPhoneでも搭載されているパノラマ撮影ですが、α6400には搭載されているものの、α6600には搭載されていません。普段からよくパノラマ撮影を使用する方であれば、α6600よりもα6400を選択することをおすすめします。
α6400ならパノラマ撮影に対応している!
ピクチャーエフェクトの数
スペックにおける違いの4つ目は「ピクチャーエフェクトの数」です。
SONYが提供しているピクチャーエフェクトとは、パソコンで画像編集しなくてもカメラ内の「トイカメラ」や「ポップカラー」などのエフェクトを使って印象的な写真を撮ることができる機能のことを言います。
レトロフォト
イラスト調
パートカラー
こちらのピクチャーエフェクト、α6600では8種類しか使えませんが、α6400では13種類使用することができます。
α6600では以下の8種類が使用できまます。
α6600のピクチャーエフェクト
トイカメラ(ノーマル、クール、ウォーム、グリーン、マゼンタ)、ポップカラー、ポスタリゼーション(カラー、白黒)、レトロフォト、ソフトハイキー、パートカラー(R/G/B/Y)、ハイコントラストモノクロ、リッチトーンモノクロ
α6400では以下の13種類が使用できます。
α6400のピクチャーエフェクト
トイカメラ(ノーマル、クール、ウォーム、グリーン、マゼンタ)、ポップカラー、ポスタリゼーション(カラー、白黒)、レトロフォト、ソフトハイキー、パートカラー(R/G/B/Y)、ハイコントラストモノクロ、ソフトフォーカス(弱、中、強)、絵画調HDR(弱、中、強)、リッチトーンモノクロ、ミニチュア(オート、上、中(横)、下、右、中(縦)、左)、水彩画調、イラスト調(弱、中、強)
あまり使用しないという人も多い部分ではあると思いますが、比較の一部として紹介させていただきました。
α6400のほうがピクチャーエフェクトの数が多い!
動画撮影における瞳AFの有無
スペックにおける違いの5つ目は「動画撮影における瞳AFに対応しているか、いないか」です。
α6000シリーズの代名詞でもある瞳AF(オートフォーカス)ですが、α6600では動画撮影にも対応しています。残念ながら、α6400に関しては静止画のみの対応となっており、動画では対応していません。
α6600は瞳AFが動画撮影にも対応している!
拡張ISO感度(低感度側)の有無
スペックにおける違いの6つ目は「拡張ISO感度(低感度側)の有無」です。
ISO感度の設定には常用ISO感度と拡張ISO感度の2種類あり、常用ISO感度は、その名の通り「普段使いのISO感度」です。その逆で、拡張ISO感度は「普段は使用しないISO感度」で、かなりの上級者が使用するものです。
α6600とα6400におけるISO感度をまとめた比較表を作成しましたのでご覧ください。
ISO感度 | α6600 | α6400 |
---|---|---|
常用ISO感度 | ISO100-32000 | ISO100-32000 |
AUTOモード | ISO100-6400 | ISO100-6400 |
拡張ISO感度 [低感度側] | ISO50 (下限) | - |
拡張ISO感度 [高感度側] | ISO102400 (上限) | ISO102400 (上限) |
静止画撮影時のAUTOモードではα6600、α6400ともに「ISO100-6400」の間で自動的にカメラが周りの状況を判断してISO感度を決める仕様となっていますが、表を見て分かる通り、α6600には低感度側の拡張ISO感度がISO50から用意されているので、スローシャッターでの動感表現を出したい場合には、非常に重宝するのではないでしょうか。
一方、α6400には低感度側の拡張ISOは用意されていませんが、高感度側の拡張ISOはα6600同様、ISO102400まで用意されています。
α6600には低感度側の拡張ISO感度がISO50から用意されている!
手振れ補正機能の有無
スペックにおける違いの7つ目は「手振れ補正機能の有無」です。
α6600には、α7cなどのフルサイズミラーレス機にも採用されている光学式5軸ボディ内手ブレ補正機構をAPS-Cセンサー用手ブレ補正ユニットとして搭載しています。
一方、α6400にはボディ内手振れ補正機能は搭載されてません。
ですが、α6400でも「手振れ補正内蔵レンズ(OSS)」を使用することで、手振れを防ぐことができます。このOSSはα6400の商品ラインナップのほとんどに付属されているので、初心者の方でも安心して使えるかと思います。
α6400の商品ラインナップ
パワーズームレンズキット (ILCE-6400L):E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS
ダブルズームレンズキット( ILCE-6400Y):E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS、E 55-210mm F4.5-6.3 OSS
高倍率ズームレンズキット( ILCE-6400M):E 18-135mm F3.5-5.6 OSS
α6600にはボディ内手振れ補正機能が備わっている!
その他の詳細な違い
次に、スペックの違いとまではいわないものの、その他にも詳細な違いがありますのでそちらも比較していきましょう。
プレミアムおまかせオート機能の有無
その他の詳細な違い1つ目は、「プレミアムおまかせオート機能の有無」です。
SONYの撮影モードには、カメラまかせで撮影できる「おまかせオート機能」というものがあり、以下のような項目が存在します。
おまかせオート機能の項目
夜景、風景、逆光&人物、人物、三脚夜景、逆光、マクロ、夜景&人物、スポットライト、低照度、赤ちゃん
その「おまかせオート機能」に以下のような機能を追加したものが「プレミアムおまかせオート機能」になります。
プレミアムおまかせオートの追加項目
オートHDR、手持ち夜景
プレミアムおまかせオート機能の場合は、シーンに応じて重ね合わせ処理で逆光、夜景など被写体のブレやノイズを軽減して記録してくれるため、初心者の方でも簡単に綺麗な写真を撮影することができます。
α6400の場合は、「おまかせオート機能」および「プレミアムおまかせオート機能」の両方が搭載されており、α6600の場合は、「おまかせオート機能」のみの搭載で「プレミアムおまかせオート機能」は搭載されていません。
α6400にはプレミアムおまかせオート機能が備わっている!
スマイルシャッター機能の有無
その他の詳細な違い2つ目は、「スマイルシャッター機能の有無」です。
スマイルシャッター機能とは、カメラが被写体(人物)の笑顔を認識し、自動的にシャッターを切ってくれる機能のことを言います。
こちらのスマイルシャッター機能、α6400には搭載していますが、α6600には搭載されていません。
α6400にはスマイルシャッター機能が備わっている!
金額の比較
続いて、皆さんが一番気になるであろう、金額の比較をしていきます。金額の比較表をまとめましたのでご覧ください。(参考価格:SONY公式HP)
モデル | α6600 | α6400 |
---|---|---|
ボディのみ | 175,890円 | 120,868円 |
パワーズームレンズキット | - | 131,868円 |
ダブルズームレンズキット | - | 153,868円 |
高倍率ズームレンズキット | 219,890円 | 164,868円 |
α6600の場合は「ボディのみ」のほかに「高倍率ズームレンズキット」の2種類から選択することができます。
α6600(ボディのみ)
参考価格
175,890円(税込)
α6600(高倍率ズームレンズキット)
参考価格
219,890円(税込)
α6400の場合は「ボディのみ」のほかに「パワーズームレンズキット」「ダブルズームレンズキット」「高倍率ズームレンズキット」の4種類から選択することができます。
α6400(ボディのみ)
参考価格
120,868円(税込)
α6400(ダブルズームレンズキット)
参考価格
153,868円(税込)
α6400(パワーズームレンズキット)
参考価格
131,868円(税込)
α6400(高倍率ズームレンズキット)
参考価格
164,868円(税込)
まとめ
今回はSONYの大人気商品であるα6600とα6400の比較をどのブログよりも詳細に解説してきました。α6600とα6400の最終的な総合比較として下の表にまとめましたのでご覧ください。
比較項目 | α6600 | α6400 |
---|---|---|
重量 | × | 〇 |
カスタムボタンの数 | 〇 | × |
グリップの深さ | 〇 | × |
内蔵フラッシュ | × | 〇 |
ヘッドホン端子 | 〇 | × |
電池容量 | 〇 | × |
アンチダスト作動時機 | × | 〇 |
パノラマ撮影 | × | 〇 |
ピクチャーエフェクトの数 | × | 〇 |
動画撮影時の瞳AF | 〇 | × |
拡張ISO感度(低感度側) | 〇 | × |
ボディ内手振れ補正機能 | 〇 | × |
プレミアムオートおまかせ機能 | × | 〇 |
スマイルシャッター機能 | × | 〇 |
価格 | × | 〇 |
私の個人的な比較はこちらのようになりました。
人によって、「どうしても譲れない!」というところがあるとは思いますが、最後にα6600に向いている人、α6400に向いている人を紹介して終わりたいと思います!
α6600に向いている人
- 人物の動画撮影を主として考えている人
- ヘッドホン(イヤホン)をつけながら撮影したい
- 動画撮影時にも瞳AFが欲しい
- 旅行などの遠出でこまめにバッテリー交換をしたくない人
- 予備バッテリーを持ち歩きたくない人
- ボディ内手振れ補正機能が欲しい人
- カスタムボタンを多用する人
- 低感度側の拡張ISO感度が必要な人
α6400に向いている人
- 価格を抑えたい人
- 内蔵フラッシュが欲しい人
- 予備バッテリーを持ち運ぶことを苦と思わない人
- パノラマ撮影機能が欲しい人
- カメラ初心者の人
- プレミアムオートおまかせ機能が欲しい
- スマイルシャッター機能が欲しい
- なにも考えずにアンチダストを作動できる
- カスタムボタンの数にこだわりがない
今回の記事があなたのお役に立てたらうれしいです!また、次の記事でお会いしましょう!
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