
こんにちは!ゆっけいです!
今回は5000円以下で販売されている完全ワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS Sonic」をご紹介していきたいと思います!このイヤホンはやばいですよ。こんな高性能のイヤホンを5000円以下で出しちゃったら他のイヤホン売れなくなっちゃうんじゃないかと思うくらいです。
しかも2020年4月26日時点でAmazonで3984円で売られちゃってますから逆に怖くて買えないレベルですよね。
そんな方にも購入する勇気を与えられるような記事になっていますので、ぜひ最後まで読んでください!
「SOUNDPEATS Sonic」とは?

「SOUNDPEATS Sonic」は5000円以下という低価格帯の完全ワイヤレスイヤホンでありながら、1万円台の完全ワイヤレスイヤホンに多く搭載されているQualcomm社の「QCC3040」チップを採用しているかなりスペックの高い完全ワイヤレスイヤホンになります。
また、こちらの「QCC3040」チップでは最新のBluetooth対応コーデック「aptX Adaptive」にも対応しており、ビットレートを可変させることにより高音質モードから低遅延モードまで自動的に切り替えてくれる優れた機能も有しています。
※デバイス側も「aptX Adaptive」に対応している必要があります。
さらには、イヤホン単体での連続再生可能時間が驚異の15時間と完全ワイヤレスイヤホンでは最高レベルの連続再生時間を誇っています。
ここがおすすめ!
- 最新コーデック「aptX Adapptive」に対応
- イヤホン単体で連続15時間再生可能
- 誤操作を防止する「物理ボタン」を採用
- 遅延を最低限に抑えることができるゲームモードに対応
SOUNDPEATSとは?

「Sonic」を販売している「SOUNDPEATS」とはどのような会社なのでしょうか?
「SOUNDPEATS」は中国で2011年に設立された音科資訊科技株式会社から立ち上げられたブランドとなります。「SOUNDPEATS」自体は2013年に立ち上げられたブランドで、現在では日本法人として株式会社SOUNDPEATSという社名で千葉県船橋市に本社を置いています。
「SOUNDPEATS」は「安さと品質の良さ」を兼ね備えたワイヤレスイヤホンをアマゾンを中心に販売を続けた結果、わずか3年でアマゾンランキング大賞を受賞し、現在では販売拠点をエディオンやヤマダ電機、ロフト等の量販店にまで広げている今後も成長が期待できる会社です。
右側の旧ロボマークに見覚えのある方も多いとは思いますが、2019年3月に創業6周年を記念して同社のロゴマークを変更しています。アイコンタイプを盾のような形に変更し「SOUNDPEATS」の頭文字と「Shield(盾)」をかけているとのことです。個人的には旧ロゴよりも新ロゴの方がオシャレで好きですね。
「SOUNDPEATS Sonic」のスペック紹介
項目 | スペック・仕様 |
---|---|
価格 | 3,984円(Amazon) |
タイプ | カナル式 |
接続タイプ | ワイヤレス |
装着方式 | 完全ワイヤレス |
駆動方式 | ダイナミック型 |
ドライバサイズ | 6mm |
再生周波数帯域 | 20Hz~20kHz |
Bluetoothバージョン | 5.2 |
充電端子 | USBタイプC |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
ノイズキャンセリング | 非対応 |
外音取込機能 | 非対応 |
重量(イヤホン単体) | 約6g |
総重量 | 約59g |
防水規格 | IPX5 |
マルチペアリング | 対応 |
マルチポイント | 非対応 |
操作タイプ | 物理ボタン |
充電時間 | 2時間 |
再生時間 | イヤホン単体:15時間 ケース込み:35時間 |
対応コーデック | aptX Adaptive、aptX、AAC、SBC |
プロファイル | A2DP、AVRCP、HFP、HSP |
チップ | QCC3040 |
「SOUNDPEATS Sonic」のスペックはご覧のようになっています。
パッケージ内容

「SOUNDPEATS Sonic」のパッケージ内容は以下の通りとなっています。
パッケージ内容
- イヤホン本体:1セット(左右)
- 充電ケース:1個
- 充電ケーブル(USBタイプC):1本(約30cm)
- イヤーピース:3セット(S,M,L)
- 取扱説明書:1冊
必要最低限のものが同梱されているといった印象ですね。
「SOUNDPEATS Sonic」の気に入ったところ

この章では「SOUNDPEATS Sonic」の良かった点について詳細に説明していきたいと思います。
軽量で高級感のある外観

「SOUNDPEATS Sonic」のサイズは「縦61mm×横38.9mm×厚34.7mm」となっており、やや厚みがある印象です。ただ、持ち運ぶのにかさばる心配のない程度のサイズですので十分に使いやすいと思います。
「SOUNDPEATS Sonic」の充電ケースはパッと見では高級感のあるアルミケースのようなデザインです。ですが実際にはプラスチックのケースとなっていますので、他の完全ワイヤレスイヤホンの充電ケースと比較してもかなり軽量で充電ケース単体の重量は「約47g」となっています。
また、イヤホン自体にも充電ケース同様のアルミチックなデザインが施されていますので耳につけていても高級感がある印象です。
高級感のある見た目とは裏腹にかなり軽量でGOOD!
5000円以下にしては程よい音質

「SOUNDPEATS Sonic」には6mm径ダイナミックドライバが搭載されています。
6mm径というドライバサイズの割には低音がかなり強い感覚がありました。いわゆるドンシャリ系です。かといっても他の低価格帯ワイヤレスイヤホンのように低音が強すぎて音が割れてしまうなんてことはなく、比較的音源に忠実なサウンドを響かせてくれる印象です。
また、高音に関して使い初めは、かなりクリアな印象を受けましたが音場が狭く多少ざらつきを感じる時がありました。
やはり2,3万円台のハイエンドモデルには劣りますが、5000円以下にしては「かなり優秀な音質」であると言えます。
音質の印象
- 低音はかなり強め
- 低価格帯に多い音が割れる現象はない
- 高音は比較的クリア
- 音場が狭いため中音域でざらつくことがある
- 低音、高音ともに曲を選びそうな印象
5000円以下の完全ワイヤレスイヤホンとしては優秀な音質!
最新のBluetoothコーデック「aptX Adaptive」に対応

Bluetoothにおけるコーデックとは「音声データを圧縮・復元する方式」のことをいいます。コーデックの方式には「SBC」や「AAC」などがあり、それぞれコーデックにより「音質」「遅延」「接続安定性」が異なります。
今回「SOUNDPEATS Sonic」に対応している「aptX Adaptive」とはスマホ半導体事業大手Qualcomm(クアルコム)社が提供している最新のBluetoothコーデックで、可変ビットレートに対応していることから「接続安定性を維持しつつ、高音質、低遅延を実現」した現状では一部のハイエンドモデル(高価格帯)の完全ワイヤレスイヤホンにしか対応していないコーデックです。
この最新コーデックが5000円以下の完全ワイヤレスイヤホンに対応しているなんて驚きでした!
ですがこの「aptX Adaptive」を使用するにはデバイス側(スマホ)も「aptX Adaptive」に対応している必要があります。私はサブスマホの「楽天hand」が対応していたので使用することができましたが、購入する際には自分のデバイス(スマホ)が「aptX Adaptive」に対応しているか事前にチェックしておく必要がありそうですね。
5000円以下で「aptX Adaptive」接続を体験できるなんて奇跡!
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Bluetoothのコーデックとは?音質や遅延速度が変わるの?~SBC・AAC・Apt-X・LDACの違いを解説~
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イヤホン単体で15時間も連続再生できる

「SOUNDPEATS Sonic」ではイヤホン単体で連続15時間再生が可能となっていますので、長旅で使用する際にもバッテリーを気にすることなく悠々と音楽を楽しむことができます。
通常、バッテリーの持ちが良いといわれる完全ワイヤレスイヤホンでもせいぜい8時間くらいですが、この「SOUNDPEATS Sonic」は桁が違いますよね。しかも充電ケースと併用した場合であれば最大35時間という総重量59gという軽量のケースからは想像することのできない驚愕の数字となっています。
ただ、「aptX」や「aptX Adaptive」で接続することで20~30%程度バッテリーの消費が増えてしまうそうです。(とは言ってもイヤホン単体で10時間以上もちますが)
バッテリーの残量を気にする長旅とはおさらば!
物理ボタン採用で誤操作を軽減

「SOUNDPEATS Sonic」では完全ワイヤレスイヤホンの主流であるタッチ操作ではなく、しっかりと物理ボタンが用意されています。
個人的には現在の完全ワイヤレスイヤホンの主流であるタッチ操作はあまり好きではありません。操作のなかで「連続3回タップ」があると2回に1回は操作がうまくいかず、何度かやり直すこともしばしばあります。その点、物理ボタンであれば、ボタンを押した感覚がはっきり分かるので操作に手間取る必要がないというわけです。
個人的には物理ボタンの方が好きなので気に入った点として紹介させていただきました。
物理ボタン採用でタッチ操作と比べて誤操作も軽減!
優れた防水性能で雨の日でも安心

「SOUNDPEATS Sonic」は「IPX5」の防水性能が保証されています。「IPX5」の防水性能は以下のようになっています。
IPX5の防水性能
いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない
あのAppleから販売されている「AirPods pro」でも「IPX4」なので「Airpods pro」よりも防水性能が高いということになります。さすがに流水でジャブジャブ洗ったりするのは怖くてできないですが、多少の雨や運動中の汗などには十分耐えられる防水性能を備えていますので、ランニング時や雨天時にもかなり安心して使用することができます。
防水性能もばっちりで雨の日でも安心!
「SOUNDPEATS Sonic」のイマイチなところ
この章では「SOUNDPEATS Sonic」のイマイチだった点について詳細に説明していきたいと思います。
遅延性に効果が感じられないゲームモード

「SOUNDPEATS Sonic」では低遅延を実現できるゲームモードに切り替えることができます。
僕も実際に使用して「PUBG」をプレイしてみましたが、ゲームモードOFFの時よりも「若干、ほんと若干」低遅延になってるかなというくらいでした。この程度だと音ゲーには使用するのは難しいかもしれないです。
というより、まず私は完全ワイヤレスイヤホンでゲームをやろうという気にはなれませんけどね…。ガチ勢の人は有線のヘッドホンでやるべきだと思うので、こちらのゲームモードには過度な期待はしない方が良いかと思います。
ゲームモード欲しさに購入するのはおすすめできないかも…。
ノイズキャンセリングに対応していない

「SOUNDPEATS Sonic」はノイズキャンセリング機能が搭載されていません。
5000円以下の完全ワイヤレスイヤホンにノイズキャンセリング機能を求めるのは気が引ける部分ではありますが、一応「残念だった」点として記載しておきました。私自身、本を読んだり電車で睡眠をとる際にノイズキャンセリング機能を使用したい人なので、その機能が「欲しかったな~」と思う程度です。
最近では完全ワイヤレスイヤホン=ノイズキャンセリングのイメージが定着しているだけについてないのは残念…。
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購入者の声
それでは実際に購入した人の声を聴いてみましょう。
秋葉原で980円で買って使ってたワイヤレスイヤホンがケース紛失で死んだので、買い換えるにあたってちゃんとしたワイヤレスイヤホン買ってみるかということで以前から5000円以下最強、コスパ最高と噂で聞いていたSOUNDPEATSのSonicを買ってみました。
直接受け取れた。リモートさいこー。 pic.twitter.com/PWztqGMgyD— どく (@DokU_K_A) January 22, 2021
SOUNDPEATSのSONIC
音質は低音強めだけど中高音が篭もらないからとても気持ち良い音が鳴る。
普通に1万円クラスとも戦えるレベル
で、何よりQC3040チップが予想以上に凄かった。
低遅延のゲームモードにしてデレステのリズム設定弄ればズレ無しで音ゲーができた!#デレステ Android勢にマジでオススメ https://t.co/ZkUajOA9D3 pic.twitter.com/jVbSm5tUHS— ロロ神殿 (@roro_temple) March 22, 2021
@SOUNDPEATS_JP 様よりsoundpeats sonicが届きました!
ロゴが光るのメッチャかっけえしほぼ遅延感じないし何より音質キメ細い!
ワイめっちゃ好きだわ pic.twitter.com/uHR8Waq9vk
— ニャッスル🐱🐾【Lv. 153】 (@meowscless_FNSW) April 13, 2021
皆さんの評価もかなり高い様子ですね。
まとめ
今回は5000円以下で販売されている完全ワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS Sonic」をご紹介してきました。冒頭でも記述した通り、2020年4月26日時点でAmazonで3984円で売られていますので興味を持った方はぜひとも購入して自分の耳で「SOUNDPEATS Sonic」の音を感じてみてはいかがでしょうか?
それでは最後に「SOUNDPEATS Sonic」がどんな人に向いているのか紹介して終わりたいと思います!
今回紹介した商品に向いてる人
- とにかく価格を抑えたい人
- 低価格で「aptX Adaptive」を体感したい人
- 長旅でもバッテリーを気にしたくない人
- 軽いゲームで使用したい人
- 始めて完全ワイヤレスイヤホンを購入する人
- ランニングで使用したい人

「SOUNDPEATS Sonic」は低価格だし、初めての完全ワイヤレスイヤホンを購入したいと考えている人におすすめしたいな!
それではまた次の記事で!
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