皆さんこんにちは!ガジェットジェットのゆっけいです!
ついに買ってしまいました!SONYの最新4K液晶テレビ最上位モデルの「X95J」です!
本記事では「X95J」の簡単な機能の紹介をしていこうと思います!テレビの購入を検討している人の参考になるような内容となっていますので、是非最後までご覧ください!
また、今回の記事の内容は公式YouTubeでも分かりやすくまとめていますので、動画で見たい方は是非ご覧ください!
はじめに
SONYといえばポータブルオーディオプレイヤーのウォークマンや、αシリーズなどで知られる一眼レフカメラ、スマホのXperiaなど世界中で愛される製品を多く取り扱っている言わずも知れた日本を代表する一大電機メーカーですよね。
その中でもテレビはBRAVIAというブランド名で国内外に販売されており、テレビの世界シェアは日本国内メーカーの中では1位となっています。
海外メーカーの中には格安テレビを販売するLGやTCLなんかが上位を独占していますが、SONYは高級ブランドという位置づけでありながらも高いシェアを誇っているところをみると、かなりファンが多いことが分かりますね!
こんなこと言ってる僕もSONYファンの一員なんですけどね(笑)
SONYから発売されている2021年モデルの4K液晶テレビには「X95J」「X90J」「X85J」「X80J」の全4シリーズが存在します。
この数字が大きくなればなるほど、グレードも価格も上がっていくイメージですね!あえて上位モデルと下位モデルに分けるのであれば 「X95J」「X90J」 が上位モデル、 「X85J」「X80J」 が下位モデルとなります。
今回購入した「X95J」はSONYの4K液晶テレビの中では最新で最上位のモデルというわけです。
ソニーオンラインストアでは352,000円で販売されています。Amazonなどのオンラインショップではもっと安く販売されていますので、リアルタイムの価格が知りたいという方はこちらからご確認ください!
テレビの性能紹介
テレビの画質面を大きく左右するプロセッサーは今年から新たに導入された認知特性プロセッサー「XR」で、人の脳のように映像や音など、数十万もの信号を横断的に分析可能なため、より自然な映像と深い音の臨場感を味わうことが可能となっています。
この認知特性プロセッサー「XR」は 「X90J」 にも搭載されています。最新プロセッサーが搭載されているだけあって「X90J」もかなり高画質に仕上がっているようで、評判も良いですね。
なぜX90JではなくX95Jを選んだのか?
では、なぜ「X90J」ではなく「X95J」を選んだのかという話をしていきます。
画質
「X90J」ではなく「X95J」を選んだ 理由の1つ目は画質です。
「X90J」では「XR Contrast Booster 5」を搭載していますが、「X95J」では 「XR Contrast Booster 10」とさらにコントラスト比が向上しているため、画質面で大きな差がでてしまうんです。実際に家電量販店で見比べて、僕自身かなりの違いを感じたので 「X95J」を選びました。
視野角
「X90J」ではなく「X95J」を選んだ 理由の2つ目は視野角です。
「X95J」には「X90J」にはない「X Wide Angle」を採用しています。「X Wide Angle」はテレビを斜めから見た際にも、白いもやのような反射を軽減して鮮やかな映像を楽しむことのできる機能のことです。
うちは、家族全員でテレビを観ることが多いので、この機能は必須かなと思い「X95J」に決めました。
個人的には視野角が広いといわれているIPSパネルを搭載しているPanasonicのVIERAよりも視野角広いんじゃないかなと思うほど、斜めからみてもかなりきれいですね。
音質
「X90J」ではなく「X95J」を選んだ 理由の3つ目は音質です。
「X90J」 「X95J」 ともにSONY独自の音響技術「アコースティック マルチ オーディオ」を採用していますが、「X95J」には「X90J」にはないサブウーファーが搭載されているため、テレビ単体でも迫力のある重低音を体感することが可能となっているのです。また、高音を担当するトゥイーターの出力も「X95J」の方が、30Wも強化されているので、音の定位感も向上しているところに惹かれたんですよね。
色表現
色表現の部分ではXR Triluminos pro(トリルミナス プロ)という処理が施されています。
「XR トリルミナス プロ」 では、以前のモデルよりも色再現領域をより一層拡大され、彩度/色相/明度を3次元で検出、その他画質要素と横断的に最適化処理を行うことで、より細部まで忠実で、人の目にとって自然な色を再現することが可能となっています。
実際に映像を見た感じでは、特に赤色と青色がかなりきれいに見えました!
影のありなしで僅かに変化する色合いまで忠実に再現してくれるので、映像にかなり立体感があるように感じるんですよね!
階調表現(グラデーション)
階調とはテレビの映像における濃淡の変化の度合いとかグラデーションのことをいいます。
階調表現の部分ではXR Smoothing(スムージング)という階調変換機能が搭載されており、地上放送やブルーレイディスクなどの8bit映像や、HDR信号などの10bit映像を14bit相当の階調表現にして出力してくれるため、夕焼けなどの淡い色の変化も忠実に再現してくれます。
実際に地デジ放送の自然ドキュメンタリー番組なんかを観ていても、空の色変化などのグラデーションをしっかりと映し出してくれているので、全くストレスを感じないですね!
アップコンバート
「X95J」にはXR 4K Upscaling(アップスケーリング)というアップコンバート機能が搭載されています。
アップコンバート機能とは地上デジタル放送の解像度「1440×1080」などの4Kに満たない映像を4K相当の解像度「3840×2160」に変換してくれる機能のことをいいます。
「一般の地上デジタル放送を4K相当に高画質化するなんて魔法のような機能だ~」って思った方多いですよね?
地デジの解像度「1440×1080」を4Kの解像度にするわけなので、もともと存在しない画素の画像情報を作り出すことになります。そのため、メーカーや機種によってアップコンバートの性能ってかなり変わってくるんですよね。
お粗末なアップコンバートで画質が悪くなってしまったり、画面が極端に暗くなったりするメーカーもあるようですから、しっかりとしたプロセッサー・画像エンジンを積んでいるテレビを選ぶようにと、こちらの「テレビの選び方」の記事でも口酸っぱく言っておりますので、興味のある方はこちらの記事もご覧ください!
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【2021年最新】テレビの選び方とおすすめのメーカーを大公開!
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BRAVIAの2020年モデル9500Hなどでも評判の高かったアップコンバート機能ですが、今回はさらに高性能な認知特性プロセッサー「XR」が搭載されているだけあって、地デジ映像でも、かなり高精細に見えましたね!
著作権の関係で地デジの映像をお見せできないのが残念なくらいです。どうしても地デジの映像を確認したい人は、お近くの家電量販店で見てもらうのが良いかと思います。
残像低減
「X95J」にはXR Motion Clarity(モーションクラリティー)という残像低減機能が搭載されています。
これまでのテレビでは、ぼやけて見えてしまう動きの速い映像に対して、フレームを2倍にする倍速駆動に合わせて、LEDバックライトの発光制御などで疑似的に4倍速駆動としていました。ですが、この場合、画面の明るさが暗くなってしまうというデメリットが生じていました。
今回初めて搭載された 「XR Motion Clarity(モーションクラリティー)」では、動きの速い部分だけにLEDバックライトの発光制御を施し、画面全体の明るさを落とさずに残像感を低減することができるというわけです。
実際にオリンピックの映像なんかを観ても一切残像感を感じずに、ストレスなく、スポーツ観戦を楽しむことができましたね。
LED部分駆動
「X95J」ではパネル背面全体にLEDを配置している「LED直下型」というバックライト方式を採用しています。もう一つのバックライト方式は「エッジ型」といってパネルの左右または上下のサイドのみにLEDが配置されています。
一般的には画質面で直下型の方が優れているとされていますが「X95J」にはLED部分駆動というコントラストを向上させる機能まで搭載しています。
「LED部分駆動」では、映像全体を小さなブロックに分けてコントロールすることで明るいシーンのエリアのみLEDを点灯させ、暗いシーンのエリアはLEDを滅灯させるといった明暗のきめ細かな描画も可能としています。
実際に見ても「LED部分駆動」による効果なのか 「XR Contrast Booster 10」 による効果なのかは正直、分かりませんでしたね。
まとめ
今回は僕が実際に購入した「X95J」の簡単な機能の紹介をしていきました!
次の記事からは、実際に使ってみて「良かった点」や「悪かった点」などを詳細に紹介していこうと考えていますので、ぜひ楽しみに待っていてくださいね!
ではまた次の記事で!