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キャノン「EOS Kiss M2」発売!「Kiss M」との変化点は?深掘りチェック!!

ゆっけい

こんにちは!フォトマスター検定の資格を保有しているゆっけいです!

新しい趣味やSNSの普及などで「一眼カメラ」を始める方が非常に増えてきています。いざ「一眼カメラ」を始めようと思っても種類が多すぎてどれを買ったら良いかわからない方がほとんどだと思います。しかしキャノンが展開する初心者向けカメラシリーズ(EOS Kiss)シリーズはこれから「カメラ」を始める方々の味方として人気を集めています。

今回はEOS Kissシリーズ初のミラーレス 一眼として大ヒットを遂げた「EOS Kiss M」の後継機となる「EOS KissM2」の比較とレビューを深掘りしていきたいと思います。

EOS Kiss M2とは

EOS Kiss M2とはその名の通りEOS Kiss Mの後継機です。キャノンがミラーレス一眼型式を初採用した初のモデル「EOS Kiss M」を2018年に発売し、「EOS Kiss M2」とは2020年11月に発売された最新モデルです。

カメラ初心者におすすめポイント5選

400gを下回る重さとコンパクトなボディ

EOS Kiss M2は本格的なカメラ性能が備わりながら、コンパクトなサイズ感と軽量を特徴としています。大きなカメラだとちょっとしたお出かけで持ち運ぶのは気が引けてしまいますがペットボトル1本を下回る重さであればストレスなく気軽に持ち運びができるところが魅力的です。

お好みに合わせてボディ色の選択が可能

コンデジではボディ色が選べることは珍しくありませんがミラーレス一眼で選ぶことができる機種は少ないです。特にEOS Kiss M2の「ホワイト」は全体的に明るい印象を持たせてくれ、可愛らしさも感じるデザインなので女性に人気の色となっています。

小型ながら見やすい電子ビューファインダーを搭載

液晶画面を見ながらの撮影ももちろん可能ですが集中したい際などは「ファインダー」を覗きながら撮影をしたいですよね?写りもとてもみやすく、「見やすさ」が意識された作りになっています。

EOSシリーズ初採用となったタップAF

画面内で複数の人物を検出している際にファインダーを覗きながらタッチパネルをタップすることでピントを合わせる人物を切り替えることができる「タップAF」を搭載し、飛躍的に操作がしやすくなっています。EOSシリーズでは初搭載となる機能です。従来の「タッチ&ドラッグAF」のも対応しています。

 タップAF 出典:キャノン公式ホームページ

液晶画面はバリアングル式を採用

EOS Kiss M2は角度を自由に変えられるバリアングル液晶モニターを搭載しカメラを自分に向けて、画面を手前にくるりと回すと自撮りもかんたんに撮影できます。

上下のみの可動となるチルト式と比較し格段に自由度が増し、ファインダーを除いた撮影が困難なシーンにおいても大活躍です。僕自身もバリアングル式のカメラは一押しです。

性能レビュー

基本性能

型式レンズ交換式デジタルカメラ
カメラ部有効画素約2410万画素(総画素数約2580万画素)

1万の位を四捨五入
撮像画面サイズ約22.3×14.9mm(APS-Cサイズ)
アスペクト比3:2
ダスト除去機能自動/手動、ダストデリートデータ付加
スマホやタブレットへの動画像送信Wi-Fi、Bluetooth対応

基本的な性能は維持しつつAF機能が向上

瞳検出精度の向上

約2410万画素のCMOSセンサーを搭載し、全有効画素がオートフォーカス用センサーとしても機能することから、センサー面の広範囲で高精度かつスピーディーなピント合わせを実現しする「デュアルピクセルCMOS AF」を従来モデルから継承しています。さらに人物の瞳にピントを合わせる瞳AFが進化し、静止画撮影時のサーボAFに対応するようになり、カメラが自動的に瞳を捉えてピントを合わせ続けるようになりました。ちなみに動画撮影時でもサーボAFでの瞳AFが可能となっています。

※サーボAF:シャッターボタンを半押ししている間、被写体にピントを合わせ続ける。

動画デジタルズームを搭載

通常のレンズズームよりもさらにズーム可能な動画デジタルズームを新搭載しました。画面中央部を約3〜10倍に拡大して撮影可能です。しかしデジタルズーム時は画質はやや落ちるので注意が必要です。

SNS投稿で即座に使える4K縦位置撮影

EOS Kiss M2は4K動画の撮影が可能など動画撮影にも優れていますがカメラを縦向きにして撮影した際、動画再生時も縦方向に再生される仕様となりました。

縦位置での撮影はスマートフォンなどでSNS向けに撮影した感覚に近く、編集ソフトを使用して画面の向きを変える手間も省けるためSNSに一眼クオリティの動画をアップしたい方には魅力的な機能です。

「EOS Kiss M」と「EOS Kiss M2」徹底比較

外観の比較

項目EOS Kiss M2
質量(g)[本体のみ]約350g
質量(g)[総質量]ブラック:約387g/ホワイト:約388g
幅(mm)116.3mm
高さ(mm)88.1mm
奥行き(mm)58.7mm
出典:キャノン公式ホームページ

項目EOS Kiss M
質量(g)[本体のみ]約350g
質量(g)[総質量]ブラック:約387g/ホワイト:約390g
幅(mm)116.3mm
高さ(mm)88.1mm
奥行き(mm)58.7mm
出典:キャノン公式ホームページ

基本は同じボディとなっていてKiss M2のホワイトカラーが2g程軽くなっている程度です。見た目では違いはわかりませんが触ってみると「Kiss M」は光沢感があるのに対し「Kiss M2」はややマットな印象です。

スペックの違い

まずはスペック比較表を作成しましたので、そちらをご覧ください。(スマートフォンで閲覧されている方は横向きで見るときれいに見えます)

Kiss M2Kiss M
発売日2020年11月27日2018年03月23日
本体価格84700円59800円
型式デジタル一眼ノンレフレックスAF・AEカメラデジタル一眼ノンレフレックスAF・AEカメラ
使用レンズキヤノンEF-M、EF、EF-Sレンズ群※マウントアダプター EF-EOS Mが必要です
RF マウントレンズは使用不可
(有効撮影画角は、表記焦点距離の約1.6倍に相当)
キヤノンEF-M、EF、EF-Sレンズ群※マウントアダプター EF-EOS Mが必要です
RF マウントレンズは使用不可
(有効撮影画角は、表記焦点距離の約1.6倍に相当)
撮像画面サイズ約22.3×14.9mm(APS-Cサイズ)約22.3×14.9mm(APS-Cサイズ)
使用電池LP-E12LP-E12
バッテリーライフファインダー: 約250枚、モニター: 約305枚、4K: 約1時間35分、フルHD: 約2時間10分約235枚、フルHD 29.97p: 約2時間10分
カメラ有効画素数約2410万画素約2410万画素
総画素数総画素数約2580万画素総画素数約2580万画素
電子ファインダーOLEDカラー電子ビューファインダー 0.39型 (約236万ドット)カラー電子ビューファインダー 0.39型 (約236万ドット)
アスペクト比3:23:2
連続撮影可能コマ数RAW&RAW+JPEGラージ/ファイン: 約10枚、JPEGラージ/ファイン: 約36枚RAW&RAW+JPEGラージ/ファイン: 約10枚、JPEGラージ/ファイン: 約33枚
アンチダスト方式自動/手動、ダストデリートデータ付加自動/手動、ダストデリートデータ付加
記録画素数 [3:2]L(ラージ):約2400万(6000×4000)画素
M(ミドル):約1060万(3984×2656)画素
S1(スモール1):約590万(2976×1984)画素
S2(スモール2):約380万(2400×1600)画素
RAW(ロウ)/C-RAW:2400万(6000×4000)画素※1万の位を四捨五入
L(ラージ):約2400万(6000×4000)画素
M(ミドル):約1060万(3984×2656)画素
S1(スモール1):約590万(2976×1984)画素
S2(スモール2):約380万(2400×1600)画素
RAW(ロウ)/C-RAW:2400万(6000×4000)画素※1万の位を四捨五入
検出方式デュアルピクセルCMOS AF方式デュアルピクセルCMOS AF方式
AFモードデュアルピクセルCMOS AF(像面位相差AF、コントラストAF)デュアルピクセルCMOS AF(像面位相差AF、コントラストAF)
測距輝度範囲EV-4~18EV-2~18
顔認識○(瞳AFの精度向上、サーボAF&動画サーボAF時も瞳AFが対応)○(瞳AF)
タッチパネル○(タッチ&ドラッグAF、タップで被写体選択)○(タッチ&ドラッグAF)
その他の機能ライブ配信サービス、縦位置情報の付加-
NFC-
Bluetooth4.24.1
カメラ内RAW現像-

バッテリーライフの違い

スペックにおける違いの1つ目は「バッテリーライフ」の差です。バッテリー容量に差はありませんが技術の進歩により「省エネ」を実現しています。

「Kiss M2」は最大約305枚撮影可能なのに対し「Kiss M」は約235枚撮影可能です。

私はKiss Mを使用したことがありますが体感的にバッテリーは1日持ちません。Kiss M2はややバッテリー持ちが向上していますが丸一日の撮影は不可能だと思います。どちらも丸一日撮影したいときは予備バッテリーと充電器を持ち運ぶ必要がありそうです。

Kiss M2はバッテリー持ちがいい!

AF精度の向上

瞳検出の向上

「Kiss M」にも瞳検出は装備されていましたが被写体の「胸から上」くらいまで寄らないと瞳検出してくれませんでした。しかし「Kiss M2」では被写体の「全身」を写した場合でも瞳検出を行うことが可能となり、精度が向上しています。さらに「ゾーンAF」に対応したため全身を写した状態+動いた状態でも瞳にピントを合わせ続けてくれます。

※ゾーンAF:被写体が動いた状態でも瞳を追いピントを合わせ続けてくれる

Kiss M2は全身を写した状態+動いた状態でも瞳にピントを合わせ続けてくれる!

スポット1点AFに対応

「Kiss M」は1点AFに対応していますが「Kiss M2」はスポット1点AFに対応しています。「スポット1点AF」は「1点AF」と比較してより細かい場所にピントを合わせることが可能になりました。細かい部分のピントを合わせることが可能になることで昆虫や花などのマクロ撮影をする際に便利です。

Kiss M2は「スポット1点AF」に対応しており、より細かい部分にピントを合わせることができる!

タップAFを搭載

Kiss Mには無い機能として画面内で複数の人物を検出している際にファインダーを覗きながらタッチパネルをタップすることでピントを合わせる人物を切り替えることができる「タップAF」を搭載しています。

Kiss M2は「タップAF」に対応しており、簡単にピントを切り替えることができる!

動画デジタルズームを搭載

Kiss M2では動画デジタルズームを搭載しています。画面中央部分に3〜10倍ズームすることが可能になりました。ズームしたい場合はズームレンズで撮影することがベストなのですが標準レンズしか持ち合わせていない場合にズームしたい時に便利な機能です。しかしデジタルズームなのでズームするほど画質が落ちてしまう点に注意が必要です。

Kiss M2は「動画デジタルズーム」に対応しており、ズームレンズが手元にない時にズーム撮影が可能!

SNS投稿で即座に使える4K縦位置撮影

Kiss M2はカメラを縦向きにして動画を撮るとき、縦位置情報を付加すると、縦方向で再生する動画ファイルとして保存できます。SNSに投稿する際、編集ソフトで方向を変換する必要がないので便利です。縦位置での撮影はスマートフォンなどでSNS向けに撮影した感覚に近く、編集ソフトを使用して画面の向きを変える手間も省けるためSNSに一眼クオリティの動画をアップしたい方には魅力的な機能です。

Kiss M2は「4K縦位置撮影」に対応しており、スマホ感覚でSNSにハイクオリティ動画が投稿可能!

その他の詳細な違い

マイメニュー登録が可能

事前に自分がよく使う項目を「お気に入り」として登録可能です。ホワイトバランスやISOなど様々な設定項目がある一眼レフカメラですが設定項目を探し出すのにどうしても時間がかかるものです。事前に自分がよく使う設定項目を登録しておくことでスムーズに設定することができます。

Kiss M2は「マイメニュー登録」が可能で自分がよく使う設定項目を登録しておくことでスムーズに設定することができる!

金額の比較

続いて、皆さんが一番気になるであろう、金額の比較をしていきます。金額の比較表をまとめましたのでご覧ください。(参考価格:キャノン公式ホームページ

モデルKiss M2Kiss M
ボディのみ84,700円(税込)58,800円(税込)
レンズキット101,200円(税込)69,000円(税込)
ダブルズームキット126,500円(税込)103,950円(税込)

Kiss Mはキャノン公式ホームページから削除されていましたので新品相場価格を表示しております。型落ちのKiss Mの方がお手頃価格となっていますがKiss M2は様々な進化を遂げています。個人的にはKiss M2がおすすめとなっていますがお財布と相談して購入しましょう。

ボディのみ 出典:キャノン公式ホームページ
 レンズキット 出典:キャノン公式ホームページ
ダブルズームキット 出典:キャノン公式ホームページ

まとめ

今回はCanonの大人気商品である「Kiss M」と「Kiss M2」の比較をどのブログよりも詳細に解説してきました。「Kiss M2」と「Kiss M」の最終的な総合比較として下の表にまとめましたのでご覧ください。

比較項目Kiss M2Kiss M
重量×
電池持ち×
ゾーンAF×
スポット1点AF×
タップAF×
動画デジタルズーム×
4K縦位置撮影×
価格×

私の個人的な比較はこちらのようになりました。

人によって、「どうしても譲れない!」というところがあるとは思いますが、最後に「Kiss M2」に向いている人、「Kiss M」に向いている人を紹介して終わりたいと思います!

Kiss M2に向いている人

  • より簡単な操作感でカメラを操作したい人
  • スポーツをしているところを撮りたい人
  • ちょっとしたお出かけで予備バッテリーを持ち歩きたくない人
  • 動画撮影時にレンズ交換なしでズームしたい人
  • 一眼クオリティの動画をSNSに簡単にアップしたい人
  • カメラ初心者の人

Kiss Mに向いている人

  • 価格を抑えたい人
  • 予備バッテリーを持ち運ぶことを苦と思わない人
  • 最低限のAF機能で満足な人(瞳AFやタッチ&ドラッグAFは装備)
  • カメラ初心者の人

ゆっけい

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